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Vostro 14 3000(3480/3481)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 14 3000(3480/3481)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostroは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズですが、Vostro 14 3000(3480/3481)は、14インチ液晶を搭載したノートPCです。
3480と3481のボディは共通です。主な違いは搭載しているプロセッサです(Vostro 14 3480と3481のスペックの違いはこちら)。 主な特徴は次のとおり。 ・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・非光沢パネルを採用しており実用性重視 ・高いコストパフォーマンスを実現 ここでは、Vostro 14 3000(3480/3481)の特徴・スペック等について解説したいと思います。 【レビュー目次】
・1)14インチ液晶搭載ノートPC
・2)シンプルなデザイン ・3)Vostro 14 3000(3480/3481)のスペック ・4)パフォーマンスをチェック ・5)使い勝手をチェック ・6)各パーツをチェック ・7)同梱物をチェック ・8)まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
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1)14インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 14 3000(3480/3481)は14インチ液晶を搭載したノートPC。 15.6インチ液晶搭載ノートPCと並べてみました(左がVostro 14 3000)。15.6インチ液晶搭載PCと比べて、一回りボディが小さいのがわかります。 B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。 それほどボディが大きくないので扱いやすいです。 厚みは19.9mm。厚すぎもせず、薄すぎもせずといったところ。 掴みやすい厚さです。 重量は1.742kg(実測値)。14インチ液晶搭載ノートPCとしては標準的な重さです。 ちょっと持ち歩く分にはそれほど重く感じませんが、ずっと持ち続けるとちょっとずしっときます。 2)シンプルなデザイン
Vostro 14 3000(3480/3481)はブラックを基調としたシンプルなデザインを採用。ブラック以外のカラーオプションは用意されていません。 天板部の表面には凹凸が設定されており、触るとさらさらして心地いいです。つるっとはしていないのですべりにくいです。 キーボードおよび周辺部もブラックで統一。落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 液晶の外枠(ベゼル)は厚めのつくりになっており、最近流行のベゼルレス(ベゼルが薄い)モデルと比べれば、野暮ったい感じがするのは否めません。 パームレスト部分も、天板部分同様、凹凸のあるデザインが施されており、ずっとキーボードを操作しているときも、手のひらがべとつきにくいです。 天板部のDELLのロゴはブラック。あまり目立ちません。 3)Vostro 14 3000(3480/3481)のスペック
Vostro 14 3000(3480/3481)の主なスペックは次のとおり。
【Vostro 14 3000(3480/3481)の主なスペック】
【CPU】
3480では、最新世代となるインテル第8世代Core i3/i5搭載モデルを選べます。 3481では、インテルのエントリーモデルに位置づけられるCeleronプロセッサ/第7世代インテルCore i7プロセッサ搭載モデルを選べます。
プロセッサの性能で言えば、最新世代プロセッサを搭載した3480の方に軍配が上がります。Celeronだと、ちょっと負荷がかかる処理にもたつくことがあるので、性能を重視するのであれば、インテルCoreプロッサ搭載モデルがオススメだと思います。
搭載できるCPUが異なるため、3481の方が価格が低く設定されています。おおまかに言えば、コスパ重視なら3481、性能重視なら3480という感じでしょうか。 【メモリ】
【ストレージ】
Vostro 14 3000で搭載できるストレージはHDDのみ。高速アクセス可能なSSDは選択できません。HDDは1TB搭載モデルのみを選べます。
【グラフィック】
グラフィックはCPU内蔵タイプのみを搭載。高性能なカードタイプは選択できません。したがって、描画処理能力を必要とする動画/画像編集などの作業には向いていません。
【光学ドライブ】
非搭載です。 以上、Vostro 14 3000は、一般的なビジネスタスクを快適に処理できる構成になっています。 4)パフォーマンスをチェック
Vostro 14 3000(3480)とVostro 14 3000(3481)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
Vostro 14 3000(3480)の方がプロセッサの性能が上なので、全体のパフォーマンスもVostro 14 3000(3480)の方が上です。 より快適なパフォーマンスを求めるのなら、第8世代インテルCoreプロセッサ搭載可能な3480の方が、性能よりも価格を重視するのであれば3481の方がオススメです。 5)使い勝手をチェック
【搭載している端子類】
Vostro 14 3000(3480/3481)には端子類として、 ・USB 3.1 Gen1×2 ・USB 2.0×1 ・HDMI出力端子 ・VGA出力端子 ・LAN端子 を搭載。 USB端子は合計3つ。すべて従来からあるUSB Type-A端子です。USB Type−C端子は用意されていません。 映像出力端子として、HDMI端子に加え、レガシータイプのVGA端子も搭載しています。まだVGAでしか接続できない出力装置がある場合には、重宝すると思います。 HDMI端子経由で4Kテレビに接続したところ、4Kの解像度(3840×2160)で出力することが可能です。 HDMI端子とVGA端子の両方を使って同時に外部出力することができます。 3画面同時出力可能です。マルチディスプレイ環境を容易に構築できるため、ディスプレイの表示領域を拡張して作業効率をアップさせることができます。 【ワイヤレス】 高速アクセス可能なIEEE802.11 ac規格に対応しています。 【指紋認証センサー】 オプションで指紋認証センサーを搭載可能。セキュリティを高めることができます。 【サウンド】 スピーカーは底面部の前面部寄りの左右に配置されています。 この位置にスピーカーがあると、 音が床に反射する形になり、広がりのあるサウンドを楽しめます。 実際に音楽を聴いたところ、ちょっと全体的にこもる感じがしますが、バランスは悪くありません。ビジネスノートPCとしては十分なレベルだと思います。 同梱されているMaxxAudioProツールを使って、自分好みのサウンドに調整することができます。 6)各パーツをチェック
Vostro 14 3000(3480/3481)の各パーツについて詳しく見ていきます。
液晶は14インチパネルを搭載。 マニュアルを確認したところ、1366×768ドットの液晶パネルにはTNパネルを採用しています。TNパネルはコストが安いので価格を引き下げる効果がありますが、IPSパネルと比べて、若干ぼやけた表示になる/視野角が狭い/色の鮮やかさに劣る、というデメリットがあります。 実際に画面を見てみると、少し青みがかった表示になっており、ちょっと淡い感じの表現です。IPSパネルを搭載したモデルと比べると精細感/鮮やかは劣ります。 ただし、それはパネルを実際に比較して感じることで、Vostro 14 3000(3480/3481)の液晶パネルだけを見ている分には、ちょっと表示が粗く感じるのは事実ですが、それもずっと見ていると慣れてくるので、そこまで気にしなくてもいいと思います。 TNパネルは視野角が狭めですが、しっかり角度調整して真正面から見るようにすれば、見づらさは感じにくいです。 どうしても画質重視で綺麗な映像を楽しみたい、というのであればIPSパネル搭載モデルがオススメですが、価格重視のエントリタイプPCとしては、TNパネルでも十分使えると思います。 非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく使いやすいと思います。目の疲れも軽減できます。 最大解像度は1366×768ドット。 1366×768ドットの解像度だと、複数のウィンドウを並べて表示するのは厳しいです。ただし、文字が大きめに表示されるため、文字つぶれはありません。 液晶上部にWebカメラが配置されています。 キーボード。テンキーは搭載していません。 キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 頻繁に利用するEnterキーとBackspaceキーがちょっと小さめ。 しかも、この2つのキーが左隣のキーと隣接した、DELL独自のキーボード設計になっています。慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。 キートップはそれほど滑らないので、入力時につるつるして使いにくい、ということはないと思います。 キーストロークは浅めですが、一般的なノートPCと同程度の深さを確保。 キーピッチは約19mmを確保。デスクトップPCに同梱されるキーボードと同程度のキーピッチです。 したがって、窮屈な感じはしません。快適なキータイピングが可能。 キーボードの右上に電源ボタンが配置されています。オプションで指紋認証センサーを搭載できます。 タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。表面はさらさらしており、指の滑りがいいです。反応は良く、思ったところにピタッとポインタを移動できます。 クリックボタン部分は結構押し込み幅が深く、しっかり押せます。カチッというクリック音がちょっと大きめかな。 クリックボタン部分の端の方を押してもしっかり反応してくれるので、ストレス無く使うことができます。 左側面部。 写真左(本体奥側)から順に、電源端子、HDMI 1.4b端子、LAN端子、USB 3.1 Gen1端子×2、ヘッドフォン/マイクコンボ端子が配置されています。 LAN端子は、蓋部分を下に押し上げて使うタイプです。 電源ケーブルを接続したところ。ケーブルを接続する際には、左側面部に一定のスペースが必要です。 左側面部のすべての端子類にケーブル/デバイスを接続するとこんな感じになります。 右側面部。 写真左(本体手前側)から順に、SDメディアカード ーダー(SD、SDHC、SDXC)、USB2.0端子、 VGA端子が配置されています。 SDカードをカードリーダーの一番奥まで差し込んだところ。これだけはみ出るので、SDカードを挿した状態で移動する場合には注意が必要です。 左右の側面部の端子類にケーブル/デバイスを接続したところ。 前面部中央には、液晶を開くときに指をひっかけるための窪みが設定されています。片手だけでは液晶は開けません。両手を使う必要があります。 背面部。通気孔が配置されているのが見えます。 底面部。表面はちょっとざらざらしているので滑りにくいです。中央に「Vostro」のロゴがエンボス加工されています。 継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。バッテリも内蔵されています。 7)同梱物をチェック
Vostro 14 3000(3480/3481)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。 ACアダプタはコンパクトなつくりになっており、かさばりません。 立方体の形状をしています。 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は263g。 各部名称を示した簡単な内容のペーパーも同梱されています。 ただし、シンプルなつくりなので、詳細情報についてはDELL Webサイトにアップされているマニュアルを参照した方がいいと思います。 (*マニュアルを参照するには、Vostro 14 3480詳細情報/Vostro 14 3481詳細情報をクリックします。下の方に表示される「ドライバ、マニュアル、サポート」欄の「詳細はこちら」ボタンをクリックし、左メニューの「マニュアルおよび文書」をクリックすると、マニュアルの一覧が表示されます) まとめ
以上、Vostro 14 3000(3480/3481)について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・14インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・非光沢パネルを採用しており実用性重視 ・高いコストパフォーマンスを実現 実用性/コスパ重視の14インチノートPCを探している人にオススメです。 *詳細についてはVostro 14 3480詳細情報/Vostro 14 3481詳細情報 (DELL Webページ)を参照してください。 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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