デルVostro 5620の特徴解説

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Vostro 16 5000(5620)の特徴解説
Vostro 16 5000(5620)は、16インチ液晶を搭載したノートPC。 第12世代インテルCoreプロセッサを搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 16 5000(5620)
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ

Vostro 16 5000(5620)の主な特徴は次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・第12世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを用意
・スリムなボディ

ここではVostro 16 5000(5620)の特徴・スペック・特徴等について解説したいと思います。

【Vostro 15 5000(5510)レビュー】
第11世代インテルCoreプロセッサ を搭載した15.6インチノートPC Vostro 15 5000(5510)について解説します。詳細についてはVostro 15 5000(5510)レビューを参照してください。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
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1)縦横比16:10の16インチ液晶搭載ノートPC

Vostro 16 5000(5620)は16インチ液晶を採用したノートPC。大きめのパネルを採用しているため、画面が見やすいと思います。また、縦横比16:10という縦に広いパネルを採用(従来のパネルは16:9)しているため、縦方向に広く表示できます。WEBブラウザなど縦にスクリールする回数の多いアプリケーションを使うときに便利です。

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*16;10パネルがどんな感じになのかについては、Vostro 16 5000(5620)と同じく16インチの16:10パネルを採用したInspiron 16 5000(5625)のレビューを参照してください。
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厚さは18.3mm(最厚部)。16インチという大きめのパネルを採用したノートPCとしてはスリムなボディです。重量は最小構成で1.91kg。一般的な15インチノートPCと同じ位の重さです。外に気軽に持ち出すのは難しいので、室内で据え置きタイプとして使用し、必要な場合に室内を移動させるぐらいの使い方がベターだと思います。
カラーリングはタイタングレーとブラック。ブラックを選択する際には+440円かかります。
タイタングレー/ブラックとも落ち着いた色合いなので、ビジネスシーンで違和感なく使えると思います。
2)スペックをチェック(第12世代インテルCoreプロセッサ搭載)
Vostro 16 5000(5620)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属する16インチノートPC Vostro 16 5000(5625)(AMD Ryzen 5000プロセッサ搭載モデル)と比較してみました。

→参考:Vostro 15 5000(5625)詳細情報

【Vostro 16 5000(5620)の主なスペック】
 

Vostro 16 5000(5620)

【参考】
Vostro 16 5000(5625)

 液晶
(最大解像度)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
16インチ
16:10
非光沢
(1920×1200)
タッチパネル
×
×
CPU
第12世代 インテルCore i5-1240Pプロセッサ(12MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)

第12世代インテルCore i7-1260Pプロセッサ(18MB キャッシュ, 最大 4.7GHzまで可能)
AMD Ryzen 5 5625U 6コア/12スレッドロセッサ
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz/
16GB, 2x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 2x8GB, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテルUHD グラフィックス (CPU内蔵)/
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4ポート
1 x SDカード スロット
1×LANポート
カラー
タイタン グレー/
ブラック
タイタン グレー/
エレメント
寸法
高さ: 17.95-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
高さ: 17.95-18.3mm x 幅: 356.78mm x 奥行き: 251.9mm
最小構成重量
1.91kg
1.91kg
【CPU】
第12世代インテルCore i5-1235U/Core i7-1255U搭載モデルが用意されています。
CPU 第12世代インテルCore i5-1235U 第12世代インテルCore i7-1255U
コアの数 10
(Performance-cores:2)
(Efficient-cores:8)
10
(Performance-cores:2)
(Efficient-cores:8)
スレッドの数 12 12
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.40GHz 4.70GHz
キャッシュ 12MB 12MB
■第12世代インテルCoreプロセッサの特徴■
第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアを搭載していましたが、第12世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)を混在させています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることが可能になっています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。それほど負荷のかからない一般的なタスクであれば、8GBのメモリ容量で足りるシーンが多いと思います。
■8GB, 8GB×1, DDR4, 3200MHz
■16GB, 8GBx2, DDR4, 3200MHz
を搭載したモデルを選択可能。
メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
メモリスロットは2基搭載。8GBメモリ搭載の場合、8GB×1の構成になりスロットに空きがあるため、自分での増設が可能です(増設作業は、保証の対象外となるため自己責任でお願いします)。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは256GB/512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用しているため、起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じることは少ないと思います。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスを搭載したモデルは用意されていません。したがって、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業をバリバリこなすのはちょっと厳しいと思います。
グラフィックス
性能
用途
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集
NVIDIA GeForce RTX30シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
3)パッケージ別のスペック
Vostro 16 5000(5620)のパッケージ別のスペックは次のとおり。

 
プレミアム
(SSD搭載)
プレミアム
(大容量SSD搭載)
プラチナ
(大容量メモリー・大容量SSD搭載)
 液晶
(最大解像度)
16インチ
非光沢
(1920×1200)
CPU
第12世代 インテルCore i5-1240Pプロセッサ
第12世代インテルCore i7-1260Pプロセッサ
メモリ
8GB メモリー オンボード
16GB メモリオンボード
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
CPU内蔵

現在、プレミアム(SSD搭載)/プレミアム(大容量SSD)/プラチナ(大容量メモリー・大容量SSD)の3つのパッケージが用意されています。

スペックが異なるのはCPU/メモリ容量/SSD容量の3つ。

【プレミアム】
最も安価なパッケージですが、Core i5+8GBメモリ+SSDという構成は、Web閲覧/メール/SNS/動画再生といった一般的なタスクを処理するには十分なスペックだと思います。

【プレミアム(大容量SSD)】
プレミアムパッケージのSSDの容量を倍増させています。容量の大きなファイルを保存したい場合には、こちらの方が使い勝手がいいでしょう。

【プラチナ(大容量メモリー・大容量SSD)】
現時点での最上位パッケージ。インテルCore i7プロセッサを搭載しており、プレミアムよりもスペックが上なので、性能を重視したい人におすすめ。メモリ容量も16GBを搭載しており、余裕のあるパフォーマンスを確保できます。

■プレミアム→価格重視の人向け(おすすめ)
■プレミアム(大容量SSD)→価格を重視しつつ、容量の大きなストレージを必要とする人向け
■プラチナ(大容量メモリー・大容量SSD)→性能重視の人向け
4)特徴をチェック
Vostro 16 5000(5620)の特徴をチェックします。
■搭載している端子類

Vostro 16 5000(5620)には端子類として、

・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB 3.2 Gen 2 Type-C(DisplayPort/Power Delivery対応)
・HDMI出力端子
・LAN端子
・SDカードスロット


を搭載しています。
ボディのスリム化を図るため、最近はLAN端子を省略するモデルも多いのですが、ビジネスシーンで使うことが想定されているVostroなので、LAN端子を搭載しています。
【搭載しているUSB端子の種類/配置場所】
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部
1個/右側面部
5 Gbps
USB 3.1 Gen 2 Type-C 1個/左側面部 10 Gbps
USB端子は合計3つ。従来からあるUSB Type-A端子が2つ、USB Type−C端子が1つです。
【搭載されているUSB Type-Cで使える機能】
USB Type-C
説明
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × -
Vostro 16 5000(5620)に搭載されているUSB Type-C端子で使える機能は上の表のとおり。外部モニタに出力できるほか、PowerDelivery(PD)に対応しているため、PC対応のバッテリを用意すれば、外出先でバッテリから充電することが可能です。
したがって、映像出力端子として、HDMI端子に加え、USB TypeCも利用可能。
外部出力することにより、大きな画面で作業することで効率を大幅にアップさせることができます。
5)各パーツをチェック
Vostro 16 5000(5620)の各パーツをチェックします。
液晶は16インチパネルを搭載。16:10の縦横比のパネルを採用しており、最大解像度は1920×1200ドット。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
キーボードに関しては、マニュアルによるとキーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。フルサイズのキーボード(19mm)より若干狭めですが、これぐらいの差であれば、それほど窮屈感はないと思います。テンキーを搭載しているので、数字を入力するときに便利。
標準ではバックライトは搭載されていませんが、オプションで搭載することが可能。その際には+2,000円かかります。
右側面部。上の画像の左から順に、 1)SDメディアカードリーダー、2)USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、3)Ethernet LANポート(RJ45)、4)グローバルヘッドセットジャック、5)セキュリティケーブルスロットが配置されています。
左側面部。上の画像の左から順に、1)電源アダプターポート、2)電源およびバッテリーステータスライト、3)HDMI 1.4ポート、4)USB 3.2 Gen 1 Type-A、5)USB 3.2 Type-Cが配置されています。
底面部。1)スピーカー、2)サービスタグラベルが配置されています。
まとめ

以上、Vostro 16 5000(5620)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・16インチ液晶搭載
・縦横比16:10のパネルを採用
・第12世代インテルCoreプロセッサモデルを用意
・スリムなボディ

16インチという大きめのパネルを採用。さらに、縦横比16:10という縦に広いパネルなので、画面を見やすいと思います。

第12世代インテルCoreプロセッサを搭載しており、性能面も充実しています。

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