デルVostro 5415購入レビュー

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DELL
Vostro 14 5000(5415)購入レビュー
Vostro 14 5000(5415)は、14インチ液晶を搭載したノートPC。コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズ。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 14 5000(5415)
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ

Vostro 14 5000(5415)の主な特徴は次のとおり。

・14インチ液晶搭載
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意
・スリム/コンパクトなボディ
・高い耐久性を確保

同時期に第11世代インテルCoreプロセッサ搭載のVostro 14 5000(5410)も登場しましたが、コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載することにより、Vostro 14 5000(5415)の方が価格が低めに設定されており、購入しやすくなっています。

Vostro 14 5000(5415)を購入したので、ここではVostro 14 5000(5415)の特徴・スペック・使い勝手等について解説したいと思います。

【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機は購入機です。

【レビュー機の構成】
AMD Ryzen 5 5500U/8GBメモリ/256GB SSD/AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
dell
(*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1)14インチ液晶搭載ノートPC

Vostro 14 5000(5415)は14インチ液晶を採用したノートPC。

液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルを採用することでコンパクトなボディに仕上がっています。
なので非常に扱いやすいですね。
B5サイズのノートと比べたところ。
コンパクトなので設置スペースもそれほど取りません。
厚さは17.02(最薄部)-17.99mm(最厚部)。光学ドライブを非搭載にすることにより、スリム化を実現しています。
スリムなので非常に掴みやすいです。
さっと持ちあげて移動することが可能。
ボディの重量は1.436kg(実測値)。標準的な14インチノートPCと比べても軽めのボディに仕上がっています。
脇に抱えて持ったところ。
コンパクトなボディなのでビジネスバックから取り出すときも、左右を引っかけることなくスムーズに取り出せます。
ディパックからもストレス無く取り出せます。
2)スペックをチェック(AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載)
Vostro 14 5000(5415)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属している、第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載したVostro 14 5000(5410)のスペックと比較してみました。

→参考:Vostro 14 5000(5410)実機レビュー

【Vostro 14 5000(5415)の主なスペック】
 

Vostro 14 5000(5415)

Vostro 14 5000(5410)
 液晶
(最大解像度)
14.0-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
14.0-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
タッチパネル
×
×
CPU
AMD Ryzen 5 5500U 6コア/12スレッドモバイルプロセッサ
第11世代 インテル Core i5-11300H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)
第11世代 インテル Core i7-11370H プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 4.8GHzまで可能)
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB DDR4 3200MHz, 2x8GB
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x microSDカード スロット
1×LANポート
2 x USB 3.2 Gen1ポート
1×USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート(DisplayPort Altモード/Power Delivery対応(Core i5プロセッサ選択の場合)
1×USB Type C Thunderbolt 4.0ポート(Core i7プロセッサ選択の場合)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x microSDカード スロット
カラー
タイタン グレー
タイタン グレー
寸法
高さ: 17.02-17.99mm x 幅: 321.27mm x 奥行き: 212.8mm
高さ: 17.02-17.99mm x 幅: 321.27mm x 奥行き: 212.8mm
最小構成重量
1.432kg
1.44kg
【CPU】
CPUにAMD Ryzen 5000シリーズプロッサ(Ryzen 5 5500U)を搭載したモデルが用意されています。プロセッサの主な詳細は次のとおりです(AMD Ryzen 4000シリーズと比較しています)。

CPU
Ryzen 5 4500U
Ryzen 5 5500U
(本モデルに搭載)
コアの数 6 6
スレッドの数 6 12
GPUコア数 6 7
基本クロック 2.3GHz 2.1GHz
最大ブーストクロック 4.0GHz 4.0GHz
L2キャッシュ 3MB 3MB
L3キャッシュ 8MB 8MB
TDP 15W 15W

AMD Ryzen 4000シリーズプロセッサを搭載したモデルはコスパの高さで人気を集めていましたが、Ryzen 5000シリーズプロセッサは4000シリーズよりもスペックアップしています。

スレッド数が多いことで、処理効率が改善され、性能アップを図れるケースが出てきます。またGPUのコアズ数も増えています。
レビュー機にはRyzen 5 5500Uを搭載しています。
CINEBENCHでCPUのスコアをチェックしてみました。スコアは2792pts。
CPU
スコア
★AMD Ryzen 5 5500U
2792
AMD Ryzen 7 4700U
2503
インテルCore i7-1165G7
2203
AMD Ryzen 5 4500U
2182
インテル Core i5-1135G7
1906
AMD Ryzen 3 4300U
1474
AMD Ryzen 4000シリーズプロセッサ/第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)プロセッサのスコアと比較してみました(各スコアはこれまで計測した中での最高スコア)。
先代の4000シリーズAMD Ryzen7、第11世代インテルCore i7よりも高いスコアを記録しています。
【メモリ】
メモリは8GB搭載モデルを用意。

メモリ容量  
説明

4GB

 


快適
価格重視のモデルで4GBメモリ搭載モデルが用意されることが多いです。価格が安く設定されるのがメリットですが、ちょっと負荷のかかる処理を実行しようとすると、動きがもっさりすることがあるので、できれば8GBメモリ以上のメモリ搭載モデルを選ぶのがおすすめ。
8GB 一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。

これまでこのクラスのノートPCの場合、価格を低く抑えるために4GBメモリ搭載モデルが用意されるケースがありましたが、Vostro 14 5000(5415)に関しては、現時点では標準で8GBのメモリを搭載しています。

8GBのメモリ容量があれば、ビジネスシーンで扱う一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの処理/動画再生など)であれば、それほどストレスを感じることはないと思います。性能重視の人向けに、16GBメモリ搭載モデルのオプションもあると良かったんですけどね。

メモリスロットが2つ搭載されており、8GB×1の構成だと1つスロットが空いているため、購入後にメモリを増設することは可能です(増設作業は、保証の対象外となる可能性があるため、自己責任でお願いします)。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは256GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用しているので、起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じるシーンは少ないと思います。
レビュー機には256GB SSDを搭載。購入直後のストレージの空き容量は185GBでした。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのAMD Radeonグラフィックスのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスは用意されていません。なので、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業をバリバリこなしたいというニーズには不向きです。
【パッケージ別のスペック】
現在プレミアムパッケージのみ用意されています。

 
プレミアム
 液晶
(最大解像度)
14.0インチ
非光沢
(1920×1080)
CPU
AMD Ryzen 5 5500Uモバイルプロセッサ
メモリ
8GB, 8Gx1, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
8,800円オフクーポン適用時価格
(税込・配送料込)
77,880円

(*クーポンの割引き率は随時変更されるので、最新の割引き率についてはDELL Webサイトをご確認ください)
3)上質なデザイン
ボディは樹脂ではなくアルミ仕上げとなっており、樹脂製ボディと比べて高い質感を実現しています。
アルミ仕上げのため、光が当たったところの反射がとても綺麗。
端の部分は丸みを帯びた形状をしており、触ったときの感触が柔らかで心地いいです。
野暮ったさ/安っぽさは微塵も感じませんね。ワンクラス上の上質さを実現しています。カラーリングはタイタングレーのみ。渋い感じのグレー色です。
キーボードの周囲はブラックというか濃い焦げ茶っぽいカラーリングをベースとしています。
背面部は直線を基調としており、カチッとした印象を与えます。
堅牢性は高く、片手だけで持ってもボディのたわみを感じることはありません。
4)特徴をチェック
Vostro14 5000(5415)の特徴をチェックします。
■搭載している端子類

Vostro 14 5000(5415)には端子類として、

・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB 3.2 Gen 1 Type-C(DisplayPort/Power Delivery対応)
・HDMI出力端子
・LAN端子
・microSDカードスロット


を搭載しています。

搭載しているUSB端子の詳細は次のとおり。
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部
1個/右側面部
5 Gbps
USB 3.1 Gen 1 Type-C 1個/左側面部 5 Gbps

USB端子は合計3つ。従来からあるUSB Type-A端子が2つ、USB Type−C端子が1つです。
【USB Type-C端子の機能】
Vostro 14 5000(5415)にはUSB Type-C端子が1個搭載されていますが、次のような機能を備えています。
USB Type-C
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり
Alt Mode-DisplayPortに対応しているため、外部映像出力が可能。さらにPowerDeliveryにも対応しているため、PowerDelivery対応のバッテリを接続して充電することもできます。Thunderboltには非対応です。
■映像出力
外部映像出力端子を経由して外部モニタに接続することで、大きな画面に表示できるようになるため、作業効率をアップできます。
Vostro 14 5000(5415)に搭載されている映像出力端子は次のとおり。
映像出力端子
個数/場所
用途
備考
HDMI 1.4 1個/左側面部 映像+音声 -
USB Type-C
(Alt Mode-DisplayPort対応)
1個/左側面部
映像+音声
本モデルはUSB Power Deliveryに対応しているので、ケーブル一本で映像出力と充電が可能
Vostro 14 5000(5415)には、外部映像出力端子として、一般的に使われることの多いHDMI端子に加えて、DisplayPortに対応したUSB Type-C端子が搭載されています。

日常的に外部の大画面モニタに接続して作業する場合には、USB Type-C入力端子を備えたモニタに接続することにより、USB Type-Cケーブル一本接続するだけで、外部映像出力と充電を同時に行うことができるので非常に便利です。
上の画像は、USB Type-C入力端子を搭載した24インチモニタ(U2421HE)にUSB Type-Cケーブル経由で外部出力しているところ。
USB Type-Cケーブル1本接続するだけで、外部映像出力と
充電を同時に実行しています。ただし、充電も同時に実行するには、モニタ側の最大対応電源がPCの電源を上回っている必要があります。Vostro 14 5000(5415)の場合、65W型のACアダプタを採用していますが、モニタ(U2421HE)は最大65Wの電源を使用できるため、充電可能です。

USB TypeCケーブルでモニタに接続した状況を説明(DELL U2720Q)
USB Type-C端子に加えて、HDMI端子を介して外部モニタに接続することで3画面同時出力を実行することができます。
3画面同時出力を実行すると、広い表示領域を確保できるので、作業効率を大幅にアップさせることができます。
■ドロップヒンジ採用
Vostro 14 5000(5415)では、ディスプレイを開いたときに底面部で本体を支えるドロップヒンジを採用。
ディスプレイを開くと底面部と机の間にスペースができるため、エアフローの改善につながります。またキーボードが傾斜する形になるため、タイピングしやすくなります。
■指紋認証(オプション)
キーボード右上に電源ボタンが配置されていますが、ここにオプションで指紋認証機能を搭載することが可能(+3,300円)。

指紋認証により、セキュリティを向上させることができるうえ、キーボードを使わなくても指を押し当てるだけでログインできます(レビュー機は指紋認証機能を搭載していません)。
■プライバシー シャッター搭載
プライバシーシャッターを搭載しており、Webカメラを使わないときは、シャッターでカメラを物理的に隠せます。この結果、映像/画像の流出を防ぐことができます。
またスライドさせるだけで簡単にカメラを隠せるので、家でオンライン会議中に誰かが訪問してきたときなど、一時的に映像をオフにしたいときに便利です。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→8.30秒 / 2回目→8.41秒 / 3回目→8.43秒

約9秒で起動します。非常に高速です。ほとんど待たされる感じはありません。ストレスなく使い始めることができると思います。
■高い耐久性を確保
Vostro 14 5000(5415)は、15種類の米軍用規格のテストに合格しており、高い耐久性を確保。安心して持ち歩けます。
■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することが可能。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 Vostro 14 5000(5415)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
■サウンド
スピーカーは底面部の左右に配置。
実際に音楽を聴いてみましたが、クリア感はありますが、ちょっとシャカシャカする感じは残るかな。クセのないサウンドで聞きづらいということはありません。このクラスのノートPCとしては、十分音楽を楽しめると感じました。
同梱されるMaxxAudioProツールを使って、自分好みのサウンドにチューニングすることができます。
■WiFi6には非対応
規格
周波数
最大通信速度
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax(WiFi6) 2.4GHz/5GHz 9.6Gbps
最近導入が進むWiFi6(IEEE802.11ax)には非対応です。
5)各パーツをチェック
Vostro 14 5000(5415)の各パーツをチェックします。
液晶は14インチパネルを搭載。
最大解像度が1920×1080ドットのパネルを採用。14インチパネルとしては十分な解像度だと思います。
液晶表示は精細感が高く色の表現も鮮やか。
自分で撮影した写真を映し出してみました。
視野角も広く、斜め方向から見ても見え方に変化はほとんどありません。
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
タッチパネルではないため、指で操作することはできません。
キーボード。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
EnterキーとBackSpaceキーが左のキーと隣接した、デル独自のキーボード配置を採用。
キートップはさらさらしており、指を動かしやすいですね。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅めに感じますが、スリムタイプのノートPCとしては標準レベルのストロークを確保していると思います。深めが好みの方には不満が残るかもしれませんが、個人的にはそれほど不満は感じないですね。
キーピッチ(キー間の距離)は約19mm(マニュアルによるとキーピッチは19.05mm)。
フルサイズのキーボード(19mm)と同程度のキーピッチを確保しているため窮屈な感じはありません。テンキーは非搭載です。

オプションでバックライト付きキーボードを選択できます(+990円)。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。滑りは良く、反応も良好です。
クリックボタン部分も軽く押すだけで反応してくれるので、ストレス無く使えます。
パームレスト部分はアルミ製なので、触るとひんやりします。ずっと手のひらを置いておいてもべとつきにくいので快適です。
右側面部。左から順に、MicroSDメディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、Ethernet LANポート(RJ45)、グローバルヘッドセットジャック、セキュリティケーブルスロットが配置されています。
microSDカードをカードリーダーの奥まで差し込んだところ。少しだけカードがはみ出しています。
右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じです。
左側面部。左から順に電源アダプターポート、電源およびバッテリーステータスライト、HDMI 1.4ポート、USB 3.2 Gen 1 Type-A、USB 3.2 Type-Cが配置されています。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイス類を接続したところ。
両側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。本体手前側にケーブル・デバイスが来ないため、キーボード操作時に邪魔になることはないと思います。
前面部。カバーを開けるとき指が引っかけやすい構造になっています。
ゆっくりとであれば片手だけでカバーを開けきることが可能。いちいち両手を使わなくてもカバーを開けられるのは便利。
背面部に端子類は配置されていません。
底面部。通気孔が配置されているほか、左右にスピーカーが搭載されています。
6)同梱物をチェック
Vostro 14 5000(5415)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは、手で握れる程度の大きさ。
直方体の形状をしています。
65W型のACアダプタを採用。
専用の電源端子に接続して充電します。
左側面部の一番奥に電源端子が配置されています。
電源ケーブルは、引っかけたときに破断しないようしっかりとしたつくりになっています。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は324g。
各パーツ名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ

以上、Vostro 14 5000(5415)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・14インチ液晶搭載
・AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載モデルを用意
・スリム/コンパクトなボディ
・高い耐久性を確保


AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載することで高いコスパを実現しています。価格を重視しつつ、実用性に優れたコンパクトノートPCを探している人にオススメです。

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対象(VostroデスクトップPC/VostroノートPC)
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