Alienware M15 レビュー

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DELL
Alienware M15レビュー
Alienware M15は、15インチ液晶を搭載した高性能ノートPC。ゲームを快適に楽しめるよう設計されたハイエンドノートPCです。

→参考:Alienwareノートシリーズ一覧 
Alienware M15 レビュー
主な特徴は次のとおり。

・15インチ液晶搭載のゲーミングノートPCとしては非常にスリムで軽量
・インテル第8世代Core i7/i9プロセッサ+NVIDA GeForce GTX10/RTX20シリーズグラフィックス搭載モデルが用意されており、高い基本性能を誇る
・4Kパネル搭載モデルを選択でき、高精細な映像を堪能できる
・スタイリッシュなデザイン


ここではAlienware M15の特徴・スペック等について詳しくレビューしたいと思います。

(2019/8追記)Alienware M15の後継モデルとしてAlienware M15(R2)が登場しました。「レジェンドデザイン」のルナライト(シルバーホワイト)モデルを選択できます。

Alienware M15(R2)レビューおよび先代モデルとの比較
Alienware M15 R2レビュー
*DELL Webサイトの製品ページを確認する
ALIENWARE M15詳細情報
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)コンパクト/スリム/軽量の15インチゲーミングノートPC
まず、Alienware M15は、従来モデルに比べてコンパクト化/薄型化/軽量化を実現しています。
大きさを比べてみると次のとおり(DELL Webサイトに掲載されている数値で比較)。
 
Alienware 15
(従来モデル)
Alienware M15
寸法
(cm)
幅: 389 mm
高さ: 25.4mm
奥行:305mm
幅: 363 mm
高さ: 17.9-21mm
奥行:275mm
幅: △26 mm
高さ: △4.4mm
奥行:△30mm
重量
(kg)
3.49kg
2.16kg
△1.33kg
ボディの幅、高さ、奥行きのすべてにおいて小さくなっているのが分かります。重量も、DELL Webサイトに掲載されている数値を比べてみると、なんと1.33kgも軽くなっています。
厚みも約21mm(最厚部)ということで、つかみやすい厚さです。
サッとつかんで持ち運ぶことが可能。
B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。
通常、ゲーミングノートPCの場合、性能重視のため重くなることが多いのですが、重量が2.16kgということは、一般的な15インチ液晶搭載ノートPCとほとんど変わらないですね。
この大きさ/重さなら、先代モデルと比べて、外に持ち出すのも苦にならないと思います。
脇に抱えて持ってもらったところ。大きさがよくわかると思います。

持ち上げたときにつかむことになる背面部分が直線を基調としたデザインになっているので、すごく持ちやすいです。
2.13kgあるので軽くはありませんが、 持ち運ぶことはできます。 ゲーミングノートPCとしては軽いと思います。 外でハードなゲームをしたい人にはおすすめ。

イベントに従来モデルのAlienware 17(17インチ液晶搭載)が展示されていたので並べてみました。

従来モデルの場合、天板部分の背面部寄りの通気孔が大きくとられていますが、Alienware M15ではそれほど大きくとられていないのがわかります。

2)スペックをチェック
Alienware M15の主なスペックをチェックしてみましょう(従来モデルのスペックと比較しています)。

【Alienware M15のスペック一覧】

 
Alienware 15
(従来モデル)
Alienware M15
液晶
(最大解像度)
■15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 60Hz IPS ディスプレイ NVIDIA G-SYNC 有効
■15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz TN ディスプレイ 5ms response time, NVIDIA G-SYNC 有効
■15.6 インチ UHD (3840 x 2160) 60Hz IPS ディスプレイ NVIDIA G-SYNC 有効
■15.6インチ FHD 60Hz 非光沢 IPS, 300-nits 72% NTSC 色域 スリム ベゼル ディスプレイ-
■15.6インチ FHD 144Hz 非光沢 IPS, 300-nits 72% NTSC色域 スリム ベゼル ディスプレイ
■15.6インチ FHD 240Hz 非光沢 IPS, 300-nits 100% sRGB 色域スリム ベゼル ディスプレイ
■15.6インチ 4K有機EL(3840 x 2160) 60Hz,1ms,400-nits,DCI-P3 色域,EyesafeR ディスプレイテクノロジー スリム ベゼル ディスプレイ
CPU
■第8世代インテルCore i5-8300H
(クワッド -コア, 8MB キャッシュ, 最大 4.0GHz まで可能 ターボ ブースト 付き)
■第8世代インテル Core i7-8750H
(6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHz まで可能 ターボ ブースト 付き)
■第8世代 インテル Core i9-8950HK
(6-コア, 12MB キャッシュ, Overclocking 最大 5.0GHz まで可能)
■第8世代インテル Core i7-8750H
(6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHz まで可能 ターボ ブースト 付き)

メモリ
■8GB 1x8GB, DDR4, 2666MHz/
■16GB 2x8GB, DDR4, 2666MHz/
■32GB 2x16GB DDR4-2666MHz
■8GB 1x8GB, DDR4, 2666MHz/
■16GB 2x8GB, DDR4, 2666MHz/
■32GB 2x16GB DDR4-2666MHz
ストレージ
■1TB (+8GB SSD) ハイブリッド ドライブ
■256GB PCIe M.2 NVMe SSD
■128GB SATA M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■256GB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■512GB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■512GB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■1TB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■1TB PCIe M.2 SSD + 1TB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200RPM HDD
■1TB SSHD
■256GB PCIe M.2 SSD
■128GB PCIe M.2 SSD + 1TB SSHD
■256GB PCIe M.2 SSD + 1TB SSHD
■256GB PCIe M.2 SSD + 256GB PCIe M.2 SSD
■512GB PCIe M.2 SSD + 1TB (+8GB SSHD) ハイブリッド ドライブ
■512GB PCIe M.2 SSD + 512GB PCIe M.2 SSD
■1TB PCIe M.2 SSD + 1TB PCIe M.2 SSD
光学ドライブ
×
×
グラフィックス
■NVIDIA GeForce GTX 1060 OC 6GB GDDR5 付き
■NVIDIA GeForce GTX 1070 OC 8GB GDDR5 付き
■NVIDIA GeForce GTX 1080 8GB GDDR5X 付き
■NVIDIA GeForce GTX 1660Ti 6GB GDDR6 付き/
■NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6
■NVIDIA GeForce RTX 2070 8GB GDDR6 Max-Q デザイン 付き
■NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 Max-Q デザイン 付き
価格
(税抜/配送料込)
194,980円〜
184,980円〜

Alienware M15では、CPUには、第8世代インテルCore i7-8750H (6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHz まで可能 ターボ ブースト 付き) /第8世代インテル Core i9-8950HK (6-コア, 12MB キャッシュ, オーバークロック 最大 5.0GHz まで可能)搭載モデルを選択可能。

グラフィックスには、NVIDIA GeForce GTX 1660Ti に加え、RTX2060/2070/2080搭載モデルを選択できます。

メモリは最大32GBを搭載可能。ストレージには、高速アクセス可能なSSD、HDDの他に、SSDとHDDのハイブリッド構成を選択できます。なお光学ドライブは搭載されていません。

従来のAlienware 15と比べて、Alienware M15では、最新のGeForce RTX20シリーズグラフィックスを搭載できるという、大きなアドバンテージがあります。
3)パフォーマンスをチェック
Alienware M15のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【プラチナ VR】(*NVIDIA GeForce GTX 1070搭載モデルの販売は終了しました)
CPU:第8世代インテル Core i7-8750H (6-コア, 9MB キャッシュ, 最大 4.1GHz まで可能 ターボ ブースト 付き)
メモリ:16GB
ストレージ:256GB PCIe M.2 SSD + 256GB PCIe M.2 SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1070 Max-Q デザイン 8GB GDDR5

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。

CPU:1110cb→1000点以上を達成しているため、非常に高いパフォーマンスを発揮できるのがわかります。

他のプロセッサとの比較。
ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。

負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。

「最高画質」「1920×1080」でスコアは「11494」、評価は「すごく快適」。
負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

「最高品質」「1920×1080」でスコアは「12081」、評価は「非常に快適」。
負荷が重いゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークの結果は次のとおり。

「高品質」「1920×1080」でスコアは「6094」、評価は「快適」

さすがにゲーミングマシン。良好な結果をたたき出しています。
描画処理能力をテストする3Dmarkベンチマークの「Time Spy」のスコアは「5149」
3Dmarkベンチマークの「Fire Strike」のスコアは「13365」。

ベンチマークの実行時など大きな負荷がかかると、ファンの回転数が上がって、風切り音が大きくなります。静かな環境では気になるかもしれません。
4)2つのカラーリングを用意
カラーリングは、エピックシルバー/ネビュラレッドのいずれかを選択できます(*ネピュラレッドは、液晶パネルに15.6インチ FHD (1920 x 1080) 144Hzを選択したモデルにのみ用意されています)。

(*2019/8追記:発売時は、2つのカラーリングが用意されていましたが、2019/8時点ではエピックシルバーモデルのみが用意されています)

天板部分の3枚の板を貼り合わせたデザインは、従来のAlienwareノートPCのデザインを踏襲しており、大きな違いは感じません。
ネビュラレッドはすごく鮮やかな赤色です。
マットな仕上がりになっています。
エピックシルバーは落ち着いた感じに仕上がっています。
ちょっとメタリック感がありますね。近未来をイメージしたデザインになっています。
カラーリングによって、受ける印象が大きく異なるので、人によって好き嫌いが変わりそうです。

個人的にはレッドがすごく鮮やかで好みですね。派手な赤ではなく、落ち着いた色合いながら、光が当たったときの反射がすごく鮮やか。手にした時の感触もちょっと柔らかい感じで触っていて気もちいいです。

きれいな赤色なので周りの注目を集めそう。いかにもゲーミングマシンという色合いもいいと思います。
どちらのカラーリングモデルを選んでも、キーボードおよびキーボード周辺部はブラックで同じです。
天板部分には、Alienwareのトレンドマークである宇宙人の顔が配置されています。ここにはLEDが配置されており、怪しく光らせることが可能です。
5)ベゼルレスデザインを採用
Alienware M15では、Alienware史上初となるスリムベゼルディスプレイを採用。
液晶の左右の外枠(ベゼル)の部分がすごく薄くなっています。
指と比べると、その薄さが際立ちます。

ベゼルがスリムであることにより、
・画面を見ているときに外枠の存在が気にならず画面への没入度を高めることができる
・ボディをコンパクトにすることができる
というメリットが得られます。
左右のベゼルはスリムですが、上部はそこそこ厚みがあるので、Webカメラは上部に配置されています。
6)ゲーミングPCであることを意識させるデザイン
Alienware M15はゲーミングノートPCであり、いかにもゲーミングマシンという出で立ちをしています。
ヒンジが中心に配置されています。 ヒンジの左右に隙間が設けられており、エッジのきいたデザインになっていると思います。
効率的な排熱を行うため、背面部の左右には通気孔が大きめに取られています。背面部が斜めにカットされているデザインからもゲーミングマシンらしさが醸し出されます。
7)LEDのカラーリングを変更できる
Alienware M15にはボディにLEDランプが配置されており、自分の好みの色で点灯させることが可能。ゲームの世界に浸ることができます。同梱されているコントロールソフト(Alienwareコマンドセンター)を使って、自在にカラーを変更できます。

光らせることができるのは、天板部分のAlienwareのマーク/キーボード/キーボード上部の電源ボタンの3箇所です。
天板部分のAlienwareのマーク。
キーボード。暗い環境でも快適にキーボードを使えます。
キーボードは、左、中央左、中央右、右の4つの部分で異なるカラーに設定することが可能です。
そして、キーボード上部の電源ボタン。
8)各パーツをチェック
Alienware M15の各パーツをチェックしてみましょう。
液晶。15.6インチパネルを搭載。

解像度
リフレッシュ
レート
光沢/
非光沢
パネル
輝度/HDR
色域
カラーリング
1920×1080
60Hz
非光沢
IPS
300ニット
72% 色域
エピックシルバー
1920×1080
144Hz
非光沢
IPS
300ニット
72% 色域
エピックシルバー
3840×2160
60Hz
非光沢
IPS
400ニット
sRGB 100% 色域
エピックシルバー
3840×2160
60Hz
非光沢
IPS
HDR-400
NA
エピックシルバー

上の表に示した、いずれかのパネルを搭載したモデルを選択できます(レビュー機は「FHD (1920 x 1080) 144Hz」パネルを搭載)。

【解像度】
FHD(1920×1080)/UHD(3840 x 2160) のいずれかを選択できます。
UHDはFHDの4倍のドット数を実現しており、精細感の高い映像を楽しめます。FHDとUHDの映像を比べると、段違いでUHDの方が綺麗なので、画面表示の美しさにこだわるならUHDパネル搭載モデルがオススメです。

またUHDの方が表示領域が広いため、作業効率もアップできます。15.6インチという大きめのパネルを採用しているので、ある程度解像度を高めに設定しても表示が小さすぎて見づらいということはないと思います。

【リフレッシュレート】
60Hz/144Hzのいずれかを選択可能。リフレッシュレートとは、単位時間にどれだけ更新されるのかを示す値。値が大きければ大きいほど、更新回数が増えるため、より滑らかな映像を楽しめます。

通常は60Hzですが、144Hzのパネルを選択すれば、2倍以上の滑らかさで表示することができ、ゲームへの没入度を高めることができます。Alienware M15の場合は、144Hzの液晶パネルは解像度がフルHDのみです。4Kパネルで144hzのリフレッシュレートは実現できません。滑らかさ重視ならフルHD、 精細感重視なら4Kという選択肢になると思います。

【輝度】
300ニット/400ニットのいずれかを選択可能。輝度とは、液晶の明るさのこと。数値が大きい方が明るいパネルであることを示します。明るい方が、明るくて見やすい、野外でも画面が見やすいなどの特徴があります。

【HDR】
ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略。暗い所と明るいところの差が激しくても綺麗に表示しようとする技術のことを指します。

【色域】

モニタで表示できる色の再現範囲のこと。数値が大きいほど、表示できる色の範囲が増えます。
IPSパネルを搭載しているため、表示がすごく綺麗。自分で撮影した写真を映し出してみましたが、瑞々しい表現です。黒もしっかり表現されます。
色も鮮やかに表現されるので、ゲームの世界に浸ることができます。
リフレッシュレート144Hzのパネルを搭載しているので動きも非常に滑らかです。
3つのパネルすべてで非光沢パネルを採用。

光沢パネルの方が色の表現が鮮やかですが、非光沢パネルの場合、照明などの映り込みが発生しにくいため、画面の角度や位置を調整する手間がかかりません。また長時間見続けても目が疲れにくいため、ゲーマーにとっては非光沢パネルの方が使いやすいと思います。
キーボード。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
BackSpaceキー、Enterキーが隣のキーとつながっています。これはDELLのキーボードにありがちな配列です。両方のキーとも、 もうちょっと大きいといいんですけどね。

テンキーを搭載しています。テンキーは、他のキーと比べて若干小さめです。
キーの印字が大きめなので認識しやすいです。キー表面はつるつるしておらず滑りにくいので 指のおさまりがいいです。
キーストロークは1.4mm。ノートPCとしては標準的なキーストロークを確保しています。反発も適度で使いやすいです。打鍵感はやわらかめ。 あまりカチャカチャという音が気になりません。タンタンという感じ。
キーピッチは約19mm。デスクトップPCのキーボードと同程度のキーピッチを確保しています。
なので窮屈な感じはしません。快適なキータイピングが可能です。
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
反応は良好です。クリックボタンの押し込み幅もちょうどいい感じです。
パームレストは広め。触ると柔らかい感じがしてべとつかないので触っていて心地いいです。長時間手のひらを置いておいても快適だと思います。
キーボードの上部にはAlienwareのロゴをかたどった電源ボタンを配置。電源をオンにすると点灯します。
右側面部。
SuperSpeed USB 3.0 Type A×2が配置されています。
左側面部。
KillerネットワークE2500ギガビットイーサネットNIC、PowerShareテクノロジー対応SuperSpeed USB 3.0 Type-A、ユニバーサル・オーディオ・ジャックが配置されています。
ケーブル、デバイスを接続したところ。
背面部。中央に端子類、左右に通気孔が配置されています。
通気孔は、背面部側だけでなく
底面部側にも配置されているのがわかります。これにより、より効率的なサーマルコントロールが可能になります。
背面部中央には、写真左から順に、HDMI 2.0出力端子、Mini-Display Port 1.3出力端子、Thunderbolt 3ポート(SuperSpeed USB 10 Gbps、40 Gbps Thunderbolt、およびDisplayPortをサポートするUSB Type-C)、Alienware Graphics Amplifierポート、電源ポートが配置されています。

Alienware Graphics Amplifierとは、高性能なグラフィックボードを搭載したデバイスです。Alienware M15と専用ポートで接続することで、より高い描画処理能力を発揮することが可能になります。

→参考:Alienware Graphics Amplifierレビュー
電源ケーブルを接続したところ。
背面部に端子類があるので、背面側にスペースを開けておく必要があります。
底面部。通気孔が大きくとられているのがわかります。
左右にファンが配置されているのが見えます。
スピーカーは左右の側面部と底面部にまたがる形で配置されています。
広がりのあるサウンドを楽しめます。
9)ACアダプタをチェック
Alienware M15に同梱されるACアダプタを本体の横に置いてみました。
そんなに巨大ではないですね (ACアダプタは、パッケージによって異なることがあります)。
平べったい形状をしています。
電源ケーブル。
ACアダプタとケーブルを合わせた重量は716g。かなり重量があります。
まとめ
以上、Alienware M15について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・15インチ液晶搭載のゲーミングノートPCとしては非常にスリムで軽量
・インテル第8世代Core i7プロセッサ+NVIDA GeForce GTX10/RTX20シリーズグラフィックス搭載モデルが用意されており、高い基本性能を誇る
・4Kパネル搭載モデルを選択でき、高精細な映像を堪能できる
・144Hzのリフレッシュレートを実現したパネルを搭載したモデルを選択可能
・LEDが配置されており、色を変更できる
・スタイリッシュなデザイン


Alienware M15は、ゲーミングノートPCとしては非常にスリム/軽量なボディを実現しているのが大きな特徴です。もちろん性能面も充実しているので、大きな画面でゲームを楽しみたいが、一定の携帯性は確保したい人、外に気軽に持ち出したい人にオススメです。