DELL Inspiron 14z レビュー 特徴

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Inspiron 14zの詳細なレビューを示します。Inspiron 14zの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Inspiron 14zレビュー/特徴

Inspiron 14zは、14インチ液晶を搭載したUltrabook。薄さ21mmを実現しておりすごくスリムです。それでいながら、Ultrabookとしては珍しく光学ドライブを搭載。

このため、重量が約1.87kgと若干重めですが、DELLとしては持ち歩き向けとしてではなく、ご家庭でいつでもどこでも使用できsることを想定したつくりにしているそうです。つまり、Ultrabookの特徴の1つである高速起動を活用することで、いつでもどこでも高速に立ち上げることができストレスなく使用することができます。また光学ドライブを搭載しているので、DVDの動画を楽しむといった使い方も可能となっています。ただし、選択できるのはDVDドライブのみ。ブルーレイドライブは搭載できません。

CPUには、インテル第3世代Core i3/5/7プロセッサを搭載可能。メモリは最大で8GB搭載できます。なので基本性能は高いと思います。

グラフィックスはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスか高性能なディスクリートタイプ(AMD Radeon HD 7570M)を選択可能。Ultrabookでディスクリートタイプが選択できるモデルは珍しいですね。負荷のかかる作業(動画や画像の編集)なども快適に行うことができます。

バッテリ駆動時間は7時間以上を確保。外に持ち出した場合でも、バッテリ残量を気にしなくて済む容量を確保しています。

Inspiron 14zレビューボディにはアルマイト加工されたアルミニウム製を採用。表面はヘアライン加工されており、見る角度によって見え方が若干異なります。

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Inspiron 14zレビュー 少しざらつきがあるため、天板部分を手で触っても、それほどべったり指紋が付くことはありません。これなら、持ち歩く度に拭き取る必要はなさそうです。

レビュー 液晶を開いてみましょう。

レビュー
キーボードの周囲は、天板と同じ加工になっており、統一感があります。

Inspiron 14z
シルバーとグレーのツートンがすごくおしゃれな感じですね。これまでのInspironシリーズとは異なるスタイリッシュな仕上がりです。

Inspiron 14z厚さ
そしてUltrabookであるInsiron 14zはすごく薄い!最厚部でも21mmしかありません。

薄い
しかも凸凹のないフラットなデザインを採用しているので、スリムな印象を際立たせます。

持ってみた
Inspiron 14zを持ってみました。

持ってみた
すごくコンパクトなのがわかると思います。

持ってみたすごく薄いので持ちやすいですね。

持ってみた
重量は約1.87kg。軽い!というわけではありませんが、それほど重くもなく、なんとか片手で持つことができます。

持ってみた

液晶部分
液晶部分もすごく薄いのがわかります。

雑誌
雑誌と比べてみました。雑誌より一回り大きなサイズなのがわかります。

Inspiron 14z液晶
液晶は14インチのグレアタイプの光沢液晶を採用

Inspiron 14z液晶 グレアタイプは、色の鮮やかさを表現しやすいため、動画を視聴している場合などに威力を発揮しますが、その反面、照明などの映り込みが発生しやすいというデメリットもあります。上の写真では、映り込みが発生しているのがわかります。Inspiron 14zで選択できる液晶パネルは光沢タイプのみです。

Inspiron 14z液晶
このInspiron 14zではフレームと液晶が一体化されたEdge-to-Edgeのデザインではなく、フレームと液晶が別々になっています。なのでちょっと野暮ったいイメージに・・・

解像度
Inspiron 14zの液晶の最大解像度は1366×768ドット。

解像度
Yahoo!のトップを表示させたところです。14インチ液晶のため、1366×768ドットだと表示が結構大きめです。なのでもう一回り大きな解像度を実現してもらえるとよかったですね。

解像度
複数のウィンドウを表示させたところ。

液晶
動画を見てみましたがすごく鮮明で、精細感があります。文字のにじみもありません。

Inspiron 14z
次にキーボードについて見ていきます。

Inspiron 14z
キーボードのキーピッチは、デスクトップのキーボードと遜色ない約19mmの大きさを確保。なので非常に操作性に優れており、ブラインドタッチも問題無く行うことができました。

Inspiron 14z
Inspiron 14z

Inspiron 14zレビュー
ただEnterキーが小さめのため、慣れるまでは押しづらいかもしれません。

Inspiron 14zレビュー
入力操作
独立タイプのキーを採用しており、隣のキーとの間が空いているので、誤って隣のキーを打ってしまう可能性は低いです。キーの表面はちょっとつるつるしており、すべりやすいかもしれません。

入力操作
キーボード操作しているところ、窮屈な感じはまったくないですね。ごく自然な感じで入力操作を行うことができます。ただし個人的にはキーストロークは浅めでやわらかく感じ増した。もうちょっと固めのほうが 長時間操作するときに疲れないかもしれません。

Inspiron 14zレビュー
タッチパッドも極めて操作性に優れていますね。

タッチパッド
適度なざらつきが設定されており、思ったところにピタッとポインタを移動できるので、フラストレーションがたまりません。

Inspiron 14z Ultrabook
クリックボタンは、タッチパッドとは分離しています。

Inspiron 14zレビュー
一体化型に比べて操作性はいいのですが、ちょっとクリックボタンの幅が狭く、押しづらい感じがしました。またしっかりと押し込む必要があり。押しが弱いと反応しないことがあります。もうちょっと幅があると良かったかもしれません。

Inspiron 14zタッチパッドオフ
Inspiron 14zでは、タッチパッドの操作をオフにする機能が備わっています。キーボード操作だけに集中したい場合に便利な機能です。

Inspiron 14zレビュー
オン/オフ操作は簡単。FnキーとF3キーを同時に押すだけです。

ライト
タッチパッドの上にあるランプが点灯し、タッチパッドがオフ状態になっていることを示します。もう一度FnキーとF3キーを同時に押せば、タッチパッドがオンになります。

Inspiron 14zレビュー
パームレストには汚れが付着しにくい加工が施されており、触った瞬間にベトベトになってしまうという事態を避けることができます。実際、操作時にそれほどひどい汚れがつくことはなく、長時間触っていても汗でべとついたりすることはないので快適です。このあたり、実用性にもこだわっているということができると思います。

Inspiron 14z
前面部。

ステータスランプ
左側にステータスランプが配置されています。

スピーカー
前面部近くの底面にスピーカーが配置されています。Inspiron 14zでは、Waves MaxxAudio 4およびSkullcandyスピーカーを搭載。臨場感溢れるサウンドを再現できます。

右側面部
右側面部。写真左から順に、カードリーダー、ヘッドホン端子、USB 3.0端子、光学ドライブが配置されています。

Inspiron 14z光学ドライブ
光学ドライブはトレイ方式。搭載できる光学ドライブはDVDスーパーマルチのみ。ブルーレイドライブは選択できません。

USBメモリ
USBメモリを挿入してみました。幅がぎりぎりですね。

背面部
背面部には何も端子が配置されていません。最近のDELLノートブックではすべてこうした仕様になっています。背面部に端子がないため、面倒なコードの抜き差しが不要となるほか、机の一番奥に置けるため、スペースを有効活用できます。

左側面部
左側面部。 一番左が電源コネクタ。真ん中に端子類が配置されていますが、すべてフタが設定されています。

Inspiron 14z
上にあるとっかかり部分に爪をはさんでフタを開けます。 USB 3.0
Inspiron 14z
ここにはUSB 3.0端子とHDMI端子が格納されています。

フタ
その左側にはLAN端子が格納されています。

LAN端子
カバーが結構固めだったので頻繁に使用する端子の場合、いちいちカバーを外すのは面倒かも。このあたり、カバーがあるのは一長一短かな。

Inspiron 14z
底面部。バッテリが内蔵型なのがわかります。

Inspiron 14zでは高速起動が可能。スリープ状態から約1秒での起動を実現しています。これなら、さっと部屋の中を移動して、ストレスなくすぐに使えますね。起動時間ではタブレットPCと遜色ないレベルのため、入力操作が多い場合には、タブレットPCではなくInspiron 14zを使ったほうが入力が楽だと思います。

Inspiron 14z
また細かいところですが、片手で液晶を開くことができます。

Inspiron 14z
一般的なノートの場合、片手で液晶を開こうとすると、本体部分も一緒についてきてしまい、もう一方の手で本体を押さえる必要があるのですが、このInspiron 14zでは片手で軽々開くことができます。

Inspiron 14z
こうした細かい工夫により、使い勝手がアップしています。

Inspiron 14z
キーボードの右上には、各種コントロールにアクセスするためのボタンが3つ配置されています。

Inspiron 14z
左のボタンを押すと、上の画像に示したウィンドウが表示され、各種設定を制御できます。即座に、ディスプレイの明るさ、音量を調整したり、ワイヤレスのオン/オフを切り替えたりすることができるので便利です。

Inspiron 14z
キーボードの右上にある真ん中のボタンを押すことで、再生するサウンドに最適な効果を選ぶことができます。 用意されているのは、ゲーム、音楽、ムービー、音声通話の4つ。簡単に切り替えることができて便利です。

Inspiron 14z
右のボタンを押すと、Dell Instant Launchに割り当てる機能を選択して、このボタンを押したときに呼び出す機能を決定できます。頻繁に使用する機能を割り当てるといいでしょう。

Inspiron 14z
片手で持ち歩けるのですごく楽ですね。使いたい場所にすぐに持って行けます。

Inspiron 14z
ACアダプタもコンパクトでスリムな形状をしています。直線を基調としたデザインなのでかばんからの出し入れもしやすいと思います。

Inspiron 14z
重量は322g。

Inspiron 14z エクスペリエンスインデックス
Inspiron 14z エクスペリエンスインデックス
マシンの性能を示すWindows エクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました(各項目の最高値は7.9)。

CPUは第3世代Core i7プロセッサを搭載しているため、7.1と高い数値を記録。メモリは8GBを搭載しており7.4です。グラフィックスはカードタイプのAMD Radeon HD 7570Mを搭載していますが、このチェックではチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのスコアを計測しているため5.0と相対的に低めの値になっています。しかし、実際にはもっと高いパフォーマンスを発揮できます。ストレージには256GBのSSDを搭載。こちらも7.9と高いスコアを記録しています。

以上、非常に高いパフォーマンスを発揮できることがわかります。

CrystalMark 3.0
ベンチマークテスト(CrystalMark 3.0)を使用してInspiron 14zのパフォーマンスをチェックしてみました。このベンチマークでは、ストレージの読み書きをテストすることにより、そのパフォーマンスを確認できます。

CrystalMark 2004R3
ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してInspiron 14zのパフォーマンスをチェックしました。グラフィック以外は高い数値をたたき出しているのがわかります。

マニュアル
同梱されているマニュアルは、薄っぺらい紙1枚のもの。

マニュアル
セットアップ方法、パーツの名称など、最低限の情報しか記載されていません。詳細情報を確認するには、Web上にあるマニュアルをダウンロードする必要があります。

ACアダプタ

Inspiron 14z Ultrabookのポイントをまとめると次のようになります。

【Inspiron 14zのまとめ】
・薄さを追求するUltrabookでありながら、光学ドライブを搭載。
・インテル第3世代Core i7、8GBメモリ、高性能グラフィックカードを選択でき、高いパフォーマンスを発揮できる
・高速起動が可能なので使いたいときにすぐ使える
・落ち着いた質感の高いデザインを採用
・バッテリ駆動時間が7時間以上と長いため、外出先でもバッテリ残量を気にすることなく利用できる

このように、Inspiron 14zはUltrabookでありながら、パフォーマンス面/使い勝手面も考慮された、非常に魅力的なノートに仕上がっています。Ultrabookで光学ドライブ搭載というのがポイントが高いですね。ちょっと重めですが、それを補ってあまりあるメリットが詰まったノートだと思います。 スタイリッシュなデザインと高パフォーマンスを両立させたノートをお探しの方におすすめです。

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