デルInspiron 15 AMD(5515) 購入レビュー

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New Inspiron 15 AMD(5515)について詳しく解説します。
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DELL
New Inspiron 15 AMD(5515)購入レビュー
New Inspiron 15 AMD(5515)は15.6インチ液晶を搭載したノートPC。コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載しています(AMD Ryzen 4000シリーズ搭載のInspiron 15 5505の後継モデルです)。

InspironノートPCのミドルクラスInspiron 5000シリーズに位置づけられており、性能と価格のバランスの取れた構成に仕上がっています。

Inspiron 5000シリーズ最新モデル一覧
デル15インチノートPC最新モデル一覧

New Inspiron 15 AMD(5515)レビュー
New Inspiron 15 AMD(5515)の主な特徴は次のとおり。

・コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載
・15.6インチ液晶搭載ノートPC
・アルミ製カバーを採用することにより、スタリッシュなデザインを実現
・プラチナシルバー/ミストブルーの2つのカラーリングを用意

New Inspiron 15 AMD(5515)を購入したので、ここではNew Inspiron 15 AMD(5515)の特徴・スペック・使い勝手等について詳しく解説します。
(*DELLパソコンの4桁の型番(本モデルの場合「5515」)を確認する方法はこちら)
【New Inspiron 15 Intel(5510)レビュー】
第11世代インテルCoreプロセッサ搭載の15インチノートNew Inspiron 15 Intel(5510)を購入しました。New Inspiron 15 AMD(5515)とは搭載しているCPUが異なりますが、同じInspiron 5000シリーズに属しており、デザインは共通しているので参考になる部分があると思います。詳細についてはNew Inspiron 15 Intel(5510)購入レビューを参照してください。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機は購入品です。

【レビュー機のスペック】プラチナモデル
AMD Ryzen 7 5700Uプロセッサ/8GBメモリ/512GB SSD/AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
dell
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1)15インチ液晶搭載ノートPC
New Inspiron 15 AMD(5515)は15.6インチ液晶搭載ノートPC。
14インチ液晶搭載のInspiron 14 5415と比較してみました。左がNew Inspiron 15 AMD(5515)です。一回り液晶サイズが大きいのがわかりますね。やはり液晶が大きいと、表示も大きくなり見やすいです。また動画を見ているときの迫力/臨場感も増します。
24インチ液晶モニタの横に並べるとこんな感じ。
B5サイズのノートと比べたところ。
大きめの液晶を搭載しているだけにボディも大きめですが、液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用しているため、大きすぎて扱いづらい、という印象は受けません。
脇に抱えて持ったところ。
厚さは最厚部でも17.9mmしかありません。
光学ドライブが非搭載のため、15インチノートPCとしては非常にスリムです。
この薄さなら、さっと掴んで移動させることが可能。
ちなみに液晶はこの角度(約135度)まで傾けることができます。
重量は1.635kg(実測値)。スペックに記載されている最小構成の重量(1.643kg)よりも軽いです。一般的な15インチノートPCの重量が約2kgですから、それと比べると軽量化されています。ちょっと室内を移動するぐらいであれば苦にならない重さです。
15インチノートPCとしてはコンパクトなつくりになっており、左右の幅があまりないので、ビジネスバックからの出し入れもスムーズ。
ディパックからもストレスなく取り出せます。
2)スペックをチェック(AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載)
New Inspiron 15 AMD(5515)の主なスペックをチェックしてみましょう。同時に発売されたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサ搭載の14インチノートNew Inspiron 14 AMD(5415)/第11世代インテルCoreプロセッサ搭載の15インチノートNew Inspiron 15 Intel(5510)と比較してみました。

→参考:New Inspiron 14 AMD(5415)購入レビュー
→参考:New Inspiron 15 Intel(5510)購入レビュー

【New Inspiron 15 AMD(5515))の主なスペック】
 
New Inspiron 14 AMD(5415)
(参考)
New Inspiron 15 AMD(5515)
New Inspiron 15 Intel(5510)
(参考)
 液晶
(最大解像度)
14.0インチ
非光沢
(1920×1080)
15.6インチ
非光沢
(1920×1080)
15.6インチ
非光沢
(1920×1080)
タッチパネル
×
×
×
CPU
AMD Ryzen 5 5500U 6コア/12スレッドモバイルプロセッサ
AMD Ryzen 7 5700U 8コア/16スレッドモバイルプロセッサ
AMD Ryzen 5 5500U 6コア/12スレッドモバイルプロセッサ
AMD Ryzen 7 5700U 8コア/16スレッドモバイルプロセッサ 
第11世代インテル Core i5-11300H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)
第11世代インテル Core i5-11320H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.5GHzまで可能)
第11世代インテル Core i7-11370H プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 4.8GHzまで可能)
第11世代インテル Core i7-11390H プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 5.0GHzまで可能)
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 8GBx2, DDR4, 3200MHz
8GB, 8Gx1, DDR4, 3200MHz
16GB, 8GBx2, DDR4, 3200MHz
8GB, 2x4GB, DDR4, 3200MHz
16GB, 8GBx2, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD/
1TB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x microSDカード スロット
2 x USB 3.2 Gen1ポート
1 x USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x SDカード スロット
2 x USB 3.2 Gen1ポート
1xUSB 3.2 Gen 2 Type-C(DP/ Power Derivery対応、i5プロセッサー選択の場合)/1xThunderbolt 4(i7プロセッサー選択の場合)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x SDカード スロット
カラー
プラチナシルバー/ピーチダスト
プラチナシルバー
ミストブルー
プラチナシルバー
ミストブルー
寸法
高さ: 17.02-17.99mm x 幅: 321.27mm x 奥行き: 212.8mm
高さ: 14.6-17.99mm x 幅: 356.01mm x 奥行き: 228.9mm
高さ: 14.6-17.99mm x 幅: 356.06mm x 奥行き: 228.9mm
最小構成重量
1.442kg
1.643kg
1.633kg
【CPU】
CPUにAMD Ryzen 5000シリーズプロッサ(Ryzen 5 5500U/Ryzen 7 5700Uプロセッサ)を搭載したモデルが用意されています。各プロセッサの主な詳細は次のとおりです(AMD Ryzen 4000シリーズと比較しています)。

CPU
Ryzen 5 4500U
Ryzen 5 5500U
(本モデルに搭載)
Ryzen 7 4700U
Ryzen 7 5700U
(本モデルに搭載)
コアの数 6 6 8 8
スレッドの数 6 12 8 16
GPUコア数 6 7 7 8
基本クロック 2.3GHz 2.1GHz 2.0GHz 1.8GHz
最大ブーストクロック 4.0GHz 4.0GHz 4.1GHz 4.3GHz
L2キャッシュ 3MB 3MB 4MB 4MB
L3キャッシュ 8MB 8MB 8MB 8MB
TDP 15W 15W 15W 15W

AMD Ryzen 4000シリーズプロセッサを搭載したモデルはコスパの高さで人気を集めていましたが、Ryzen 5000シリーズプロセッサは4000シリーズよりもスペックアップしており、4000シリーズに比べてスレッドの数が倍増しています。
AMD Ryzen 5 5500Uプロセッサは6コア/12スレッド搭載(New Inspiron 14 AMD(5415)に搭載)。
AMD Ryzen 7 5700Uプロセッサは8コア/16スレッド搭載(New Inspiron 15 AMD(5515)に搭載)。
CINEBENCHでRyzen 5 5500U/Ryzen 4 4700Uのスコアをチェックしてみました。
Ryzen 5 5500U→2842pts
Ryzen 7 5700U→3490pts
CPU
スコア
★AMD Ryzen 7 5700U
3490
★AMD Ryzen 5 5500U
2842
AMD Ryzen 7 4700U
2503
インテルCore i7-1165G7
2203
AMD Ryzen 5 4500U
2182
インテル Core i5-1135G7
1906
AMD Ryzen 3 4300U
1474
AMD Ryzen 4000シリーズプロセッサ/第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake)プロセッサのスコアと比較してみました(各スコアはこれまで計測した中での最高スコア)。
先代の4000シリーズAMD Ryzen7、第11世代インテルCore i7よりも高いスコアを記録しています。
【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。

メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。

これまでこのクラスのノートPCの場合、価格を低く抑えるために4GBメモリ搭載モデルが用意されるケースがありましたが、Inspiron 15 5515に関しては、現時点では標準で8GBのメモリを、上位モデルで16GB(8GBx2)のメモリを搭載したモデルを選択できます。

これまでのAMD Ryzenシリーズプロセッサの場合、メインメモリーをデュアル構成にした方が、内蔵グラフィックスの性能を大幅に向上できるので、8GB×2のデュアル構成の16GBメモリ搭載モデルを選択した方がグラフィックス性能アップを期待できます。

なおメモリスロットは2基搭載されているので、8GB(8GB×1)メモリ搭載モデルを選択した場合には、スロットに空きがあるため増設が可能です(増設作業は、保証の対象外となるので自己責任でお願いします)。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは256GB/512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用。なので起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じるシーンは少ないですね。
ぼくが購入したのは512GB搭載モデル。購入直後のストレージの空き容量は401GBでした。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのAMD Radeonグラフィックスのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスを搭載したモデルは用意されていません。

なので描画処理能力を必要とする動画・画像編集をバリバリ快適にこなしたいという人にとっては、ちょっと厳しいと思います。
【パッケージ別のスペック】
パッケージ別のスペックは次のとおり。

 
プレミアム
プラチナ
プラチナ
(大容量メモリ搭載)
 液晶
(最大解像度)
15.6インチ
非光沢
(1920×1080)
CPU
AMD Ryzen 5 5500Uモバイルプロセッサ
AMD Ryzen 7 5700Uモバイルプロセッサー 
メモリ
8GB, 8Gx1, DDR4, 3200MHz
16GB, 8GBx2, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
即納モデル
17%オフ
クーポン適用時価格
(10/4(月)迄)
【9月28日値下げ】
66,458円
(WiFi6/指紋認証センサー搭載)
【9月28日値下げ】
83,058円
(WiFi6/指紋認証センサー搭載)
【9月28日値下げ】
88,868円
(WiFi6/指紋認証センサー搭載)
受注生産モデル
17%オフ
クーポン適用時価格
(10/4(月)迄)
【9月28日値下げ】
66,541円
【9月28日値下げ】
83,141円
【9月28日値下げ】
88,951円
(*価格は2021年9月28日更新。税込・配送料込の価格です)

*************************
【オータムフェア実施中】
17%オフクーポンを適用できるオータムフェアを実施中。即納モデルにはデフォルトで指紋認証センサーを搭載。受注生産モデルで指紋認証センサーを搭載するには別途3,300円かかります。
*************************

現在、プレミアム/プラチナ/プラチナ(大容量メモリ搭載)の3つのパッケージが用意されています(それぞれのパッケージには、Office無し/付きモデルが用意されています)。

スペックが異なるのはCPU/メモリ容量/SSD容量の3つ。

【プレミアム】
AMD Ryzen 5 5500Uのコスパがいいので、価格重視であればプレミアムモデルがおすすめ。ただし、SSDの容量が256GBなので、大量のデータを保存したい、という場合には、ちょっと容量が足りなく感じるかもしれません。

【プラチナ】
CPUの性能はAMD Ryzen 7 5700Uの方が高いので、性能重視であればプラチナモデルがオススメです。ストレージ容量も、プレミアムの倍の512GBを利用できます。なので容量不足を感じるシーンは少ないと思います。ぼくはプラチナモデルを購入しました。

【プラチナ(大容量メモリ搭載)】
プラチナモデルのメモリ容量を16GBに倍増させています。なので複数のタスクを同時に処理する場合など、負荷がかかった状態ではプラチナモデルよりも快適度はアップすると思います。

■プレミアム→価格重視の人向け(おすすめ)
■プラチナ→性能重視およびストレージの容量を重視する人向け
■プラチナ(大容量メモリ搭載)→負荷のかかる状態での快適度をアップさせたい人向け
3)スタイリッシュなデザイン
New Inspiron 15 AMD(5515)は、天面部のカバーにアルミ素材を採用しているため、樹脂製ボディに比べて高い質感を実現しています。
スタイリッシュなデザインに仕上がっていると思います。野暮ったさは微塵も感じません。
天板部を触った感触はさらさらしていてすごく心地いいです。指紋や汚れもつきにくいですね。
背面部は丸みを帯びた形状を採用。持ち運ぶ際に背面部を掴むことが多いのですが、丸みがあるおかげで、手にしたときに馴染みやすく持ちやすいですね。
パームレストにもアルミ素材を用いています。
カラーリングは、プラチナシルバーとミストブルーの2つを用意(画像右はミストブルー。左はプラチナシルバー(写真は同じInsipron5000シリーズのInspiron 15 Intel(5510))。カラーリングによって、印象は大きく異なります。
天板部だけでなく、キーボード/パームレスト部分のカラーリングも異なります。

写真左のプラチナシルバーの場合、明るめのカラーリングを採用。写真右のミストブルーの場合、ちょっと暗めのカラーリングを採用しています。
ミストブルー。濃いめのブルーカラーです。
キーボードはブラック、キーボード周囲は濃いグレーを採用。落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
プラチナシルバー。明るめのシルバーカラーです。
キーボードは薄いグレー、キーボード周囲はグレーのカラーリングを採用。明るいカラーリングなので軽快な印象を与えます。
ボディに強度の高いアルミニウムを採用しているため、剛性は高いですね。片手だけで持っても、ボディのたわみを感じることはありません。
4)特徴をチェック
Inspiron 15 AMD(5515)の特徴・使い勝手をチェックします。
【チェック項目】
■リフトヒンジ採用
New Inspiron 15 AMD(5515)では、リフトヒンジを採用。ディスプレイを開くと、ディスプレイの底の部分(背面部)が接地する形になり、キーボードと机の間にスペースができます。これによりエアフローが改善され、マシンに熱がこもるのを防ぎます。
またキーボードが傾斜するのでキータイピングしやすくなります。
接地する背面部の左右には突起が設けられており、背面部に傷がつかないような工夫が施されています。
背面部からは排熱できない設計のため、キーボードの奥の部分に通気孔が配置されており、ここから排熱される仕組みになっています。
■搭載している端子類
搭載している端子類は、
・HDMI1.4×1
・USB 3.2 Gen 1 Type-C(DisplayPort/PowerDelivery対応対応)×1
・USB 3.2 Gen 1×2
・ユニバーサル・オーディオ・ジャック×1
・SDカードリーダー
です。

有線LAN端子は用意されていないので、有線でネットに接続する場合には注意が必要です。
New Inspiron 15 AMD(5515)に搭載されているUSB端子は次のとおり。
USB端子
最大転送速度
個数/場所
USB 3.2 Gen 1 Type-A 5 Gbps 2個/
左側面部・
右側面部
USB 3.2 Gen 1 Type-C 5 Gbps 1個/左側面部
従来から使われているUSB Type-A端子×2と、より小さくて前後の向きのないType-C端子を搭載。合計3つのUSB端子を利用することができます。左右の側面部に端子が配置されています。Thunderboltには非対応です。
USB Type-C
説明
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 最大100Wまでの受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり
New Inspiron 15 AMD(5515)に搭載されているUSB Type-C端子で使える機能は上の表のとおり。Alit Mode DisplayPortとPowerDeliveryに対応しているため、USB TypeC端子を使って、外部映像出力および受給電が可能です。
■外部映像出力
New Inspiron 15 AMD(5515)に搭載されている映像出力端子は次のとおり。
映像出力端子
個数/場所
用途
備考
HDMI 1.4b 1個/左側面部 映像+音声 -
USB Type-C
(Alt Mode-DisplayPort対応)
1個/左側面部
映像+音声
本モデルはUSB Power Deliveryに対応してるので、ケーブル一本で映像出力と充電が可能
外部映像出力端子を使って、外部モニタに接続することにより、大きな画面にデータを表示できるようになるため、作業効率をアップできます。
USB Type-C端子は、USB Power Deliverにも対応しているので、要件を満たすモニタにUSB Type-Cケーブル経由で接続すれば、外部出力と同時にNew Inspiron 15 AMD(5515)を充電することが可能。
なのでケーブル1本で外部出力と充電を行うことができます。
ただし、充電も実行するには、モニタ側の最大対応電源がPCの電源を上回っている必要があります。Inspiron 15 5515の場合、65W型のACアダプタを採用していますが、今回使用しているデルモニタ(U2421HE)は最大65Wの電源を使用できるため、充電可能です。

→参考:USB TypeCケーブルでモニタに接続した状況を説明(DELL U2421HE)
USB Type-C端子に加えて、HDMI端子を介して外部モニタに接続することで3画面同時出力を実行することができます。
3画面同時出力を実行すると、広い表示領域を確保できるため、多数のウィンドウを並べて表示することで作業効率をアップさせることができます。
通常、画面切り替えの操作は「設定」画面で行いますが、New Inspiron 15 AMD(5515)では、F8キーを押すと、画面切り替えメニューが表示されます。
画面の右側に「映す」スクリーンが表示され、「PC画面のみ」「複製」「拡張」「セカンドスクリーンのみ」から選択可能。即座に画面表示を切り替えられるので便利です。
■指紋認証(オプション)
キーボード右上に電源ボタンが配置されていますが、ボタン部分にオプションで指紋認証センサーを搭載可能(+3,300円)(レビュー機は、指紋認証センサー非搭載モデル)。

指紋認証センサー搭載モデルを選択すると、キーボードを使わず認証できるため、安全性を高めつつ、手間無く使い始めることができます。顔認証機能は用意されていません。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→8.92秒 / 2回目→8.82秒 / 3回目→8.96秒

約9秒で起動します。非常に高速に起動するので、待たされる感じはありません。ストレスなく使い始めることができると思います。

なおスリープ状態からの復帰もすごく高速。液晶を開くとすぐに起動します。

またカバーを閉じた状態で電源をオフにしている場合、カバーを開くだけで起動します。いちいち電源ボタンを押さなくても起動してくれるのですぐに使い始めることができます。
■バッテリ駆動時間
New Inspiron 15 AMD(5515)ではすべてのパッケージで4-セル54WHrバッテリを搭載。
レビュー機で、輝度80%/電源モード(バッテリー):高パフォーマンスの状態で、YouTubeで標準サイズの動画を視聴しながら、文字入力/Web閲覧を実行した場合のバッテリ使用率は次のとおり。
経過時間
バッテリ使用率
30分 4%
1時間 8%
1時間30分 12%
30分で約4%バッテリを消費しているので、単純計算で、フル充電している状態から12時間30分バッテリを駆動できる計算になります。
バッテリ消費の大きい動画を外出先でずっと視聴し続けるケースはあまりないと思うので、実際にはもう少しバッテリ駆動時間は延びると思います(バッテリ駆動時間は、使い方・環境によって大きく異なるので、あくまで参考としてください)。

15インチノートPCなので室内で据え置きタイプとして利用することが多いでしょうが、このぐらいのバッテリ駆動時間を確保できるのであれば、外に持ち出して使用するケースが出てきても、それほどバッテリ残量を気にすることなく作業に専念できるでしょう。
■充電時間をチェック
New Inspiron 15 AMD(5515)を実際に充電してみました。バッテリ残3%の状態から、本体をスリープにした状態で充電を実行。
経過時間
充電率
30分 +25%
60分 +50%
90分 +75%
結果は上の表のとおり。90分で約75%の充電完了。30分で約25%充電できています。充電率90%ぐらいまではこのスピードで充電できますが、90%を超えると充電スピードが落ちるので、それもよりも充電に時間がかかります。
1時間で約50%なのでバッテリ半分の充電が可能。前述のとおりフル充電で約12時間使える計算だと、1時間充電で約6時間分駆動させることが可能です。このぐらいのスピードで充電できるのであれば、急いで充電する必要があるときも、そんなに慌てなくて済むと思います。
またNew Inspiron 15 AMD(5515)は急速充電(ExpressCharge)に対応しています。
ExpressChargeを利用するには、同梱されるDell Power Mangerツールで「ExpressCharge」をオンにする必要があります。
「バッテリ情報」-「バッテリ設定」を確認すると、デフォルトでは「適応」になっています。バッテリ設定の最適化が実行されるため、このモードが推奨されています。前述した充電も、この「適応」で実行しました。
急速充電したい場合には、「ExpressCharge」を選択して「適用」をクリックします。
内蔵されているExpressCharge機能を使えば、DELL製品ページの説明によると「60分で最大80%の充電が可能」なので、急いで充電する必要がある場合に便利です。

ただし、常にExpressChargeを実行すると、バッテリの寿命が短くなる可能性があるので、急いで充電する必要がある場合以外は、推奨されている「適応」モードを選択した方がいいと思います。

■光学ドライブ非搭載
New Inspiron 15 AMD(5515)に光学ドライブは非搭載です。非搭載にすることにより、ボディをコンパクト/スリムにすることができます。ただし、DVDなどのメディアを使いたいときは、外付けの光学ドライブを接続する必要があります。
■カメラシャッター機能搭載
Webカメラが液晶上部に配置されていますが、カメラシャッター機能を搭載しています。カメラの上に配置されているスライダをずらせば、シャッターでカメラレンズを覆うことができ、プライバシーを保護できます。力を入れなくてもスライダをずらすことができます。
即座にシャッターで覆うことができるので、家でオンライン会議に参加しているときに誰かが訪問してきて対応する必要がある場合などに便利です。
■WiFi6対応モデルを用意
New Inspiron 15 AMD(5515)には、最新の通信規格であるWiFi 6(IEEE802.11ax)に対応したモデルが用意されています。

規格
周波数
最大通信速度
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax(WiFi6) 2.4GHz/5GHz 9.6Gbps

WiFi6環境が用意されている場合、従来と比べて最大通信速度がアップするうえ、より安定した通信が可能になります。

発売時は、WiFi6対応モデルのみが用意されていましたが、現時点ではWiFi6非対応モデルも用意されているので、購入時にはどちらに対応したモデルなのか確認する必要があります。WiFi6対応モデルの場合、パッケージ名に「WiFi6」が記載されています。

なおLTE対応モデルは用意されていません。
■サウンド
スピーカーは底面部の左右に配置。
2 W x 2 W = 合計4 Wのステレオスピーカーシステムです。
この位置にスピーカーがあると、音が机に反射する形になり、広がりが出ます。また、スピーカーがある位置を手で遮ってもあんまり音質に影響はありません。
実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとこもる感じはありますが、高音と低音のバランスはいいですね。カシャカシャする感じは少なく、ノイズも感じません。個人的には、このクラスのノートPCとしては、十分楽しめるサウンドを奏でられると思います。
同梱されるMaxxAudioProツールを使えば、事前定義されたプロファイルの中から選択したり、イコライザで調整したりして、自分好みのサウンドに調整することができます。
■計算機ツールを利用可能
キーボード右のテンキーの上に配置されている計算機ボタンを押すと、計算機ツールが起動します。
すぐに計算を実行できるので結構便利です。
■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することができます。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 New Inspiron 15 AMD(5515)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
5)各パーツをチェック
New Inspiron 15 AMD(5515)の各パーツをチェックします。
【パーツ項目】
■ディスプレイ
ディスプレイには15.6インチパネルを搭載。
自分で撮影した風景写真を映し出してみました。精細感があるうえ、色の表現が鮮やか。しかも、暗い部分もしっかり描写できています。動画も視聴してみましたが、綺麗に描写されるため、十分楽しめます。
視野角も広めで、斜め方向から見ても見え方に変化はほとんど感じません。
文字もつぶれることなく、鮮明に表示されるため読みやすいです。
非光沢パネルを採用しています。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
色の鮮やかさでは、光沢パネルの方が上ですが、非光沢パネルは、映り込みが発生しにくいため、長時間見続けたときの眼の疲れを軽減できます。
最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。
画面が大きいので、100%表示のままでも文字が小さすぎて見づらく感じることはないと思います。
ウィンドウを横に並べて表示できるため、いちいちウィンドウを切り替える必要がなく、作業効率をアップできます。
画面が大きくて見やすいうえ、描写も綺麗なので満足度は高いですね。
■キーボード
キーボードにはテンキーを搭載しているため、数字を入力するときに便利。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用しています。
テンキーは、他のキーよりも少し小さめのつくりになっています。
Enterキー/BackSpaceキーが左のキーと隣接したDELL独自のキーボード配置を採用。Enterキー/BackSpaceキーが小さめなので、慣れないうちは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。
キートップは適度に滑りやすく、指を動かしやすいですね。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。ただし、キーを押した時の反発がそこそこあるので、きびきびした操作感がありますね。ふにゃふにゃした押し心地ではないので、そんなに打ち心地は悪くないと思います(あくまで個人的感想です。このあたりの受け止め方には個人差があると思います)。
キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm(マニュアル参照)。
フルサイズのキーボード(19mm)と比べると若干狭めですが、これぐらいの違いであればそれほど窮屈な感じはしません。
ちなみに、同じInspiron 5000シリーズの14インチディスプレイ搭載モデルのInspiron 14 AMD(5415)場合、キーピッチは19.05mm。テンキーを非搭載とすることで、New Inspiron 15 AMD(5515)よりも広いキーピッチを確保しています。またEnterキーやBackspaceキーも、Inspiron 14 5000(5415)の方が大きくなっています(上の画像の左が5415、右が5515)。

テンキーは不要で、Enterキーが大きい方がいいというのであれば、Inspiron 14 AMD(5415)を検討するのもありだと思います。

→参考:Inspiron 14 AMD(5415)購入レビュー
標準でバックライトを装備しているため、暗い環境でも快適にキー操作できます。明るさは2段階の設定が可能。
F5キーを押して、オン/オフの切り替え、明るさの設定が可能です。
キーボード右上に電源ボタンを配置。軽く押しただけでは反応しないので、キータイピング中に誤って押しても、強く押さなければ誤動作してしまうことは少ないと思います。
■タッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
表面は滑りが良く、反応も良好です。クリックボタン部分も軽く押すだけで反応してくれます。使っていてストレスを感じることはほとんどないですね。
パームレスト部分は広く、安定した状態で手のひらを置いておくことができます。またパームレストにはアルミが用いられているので、表面がさらっとしていてべとつきにくく快適です。
■右側面部
右側面部。
写真左から順に、SDカードリーダー、USB 3.2 Gen 1端子、ヘッドホン/マイクロフォンコンボ端子が配置されています。
右側面部のすべての端子類にケーブ・デバイスを接続したところ。
SDカードをスロットの奥まで差し込んでも、少しカードがはみ出すので、カードを装着したまま持ち運ぶときは、引っかけないよう注意が必要です。
■左側面部
左側面部。
写真左から順に、電源ジャック、HDMI 1.4映像出力端子、USB 3.2 Gen 1端子、USB 3.2 Gen 1 Type-C(DisplayPort/PowerDelivery対応)端子が配置されています。

USB Type-C端子は、映像出力に対応しているほか、充電にも対応しています。
左側面部のすべての端子類にデバイス・ケーブルを接続するとこんな感じです。
左右の側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。本体奥側に端子類が配置されているので、キーボード操作時にケーブル類が邪魔になることは少ないと思います。
■前面部
前面部に端子類は配置されていません。
指を引っかけやすい構造になっているので、カバーを開けやすいですね。またゆっくりとでれば、片手だけでカバーを開けきることができます。いちいち両手を使わなくてもいいのはすごく便利です。
■背面部
背面部にも端子類は配置されていません。カバーを開けたとき、この部分が接地します。
■底面部
底面部。通気孔が大きめにとられているほか、左右それぞれにスピーカーが配置されています。
中央に「Inspiron」のロゴが印字されています。
6)同梱物をチェック
New Inspiron 15 AMD(5515)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは手のひらサイズで、それほど大きくはありません。
立方体の形状をしています。
65W型のACアダプタを採用。
専用端子に接続して充電するタイプです。
左側面部の一番奥に電源端子が配置されているので、ここに接続します。スペースが少なくて済むL型コネクタではないので、ケーブルを接続するときには左側面部に一定のスペースが必要になります。
電源ケーブルは、引っかけたときに破断しないよう丈夫なつくりになっています。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は329g。
各部名称、セットアップ方法などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、New Inspiron 15 AMD(5515)について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・コスパに優れたAMD Ryzen 5000シリーズプロセッサを搭載
・15.6インチ液晶搭載ノートPC
・アルミ製カバーを採用することにより、スタリッシュなデザインを実現
・プラチナシルバー/ミストブルーの2つのカラーリングを用意

AMD Ryzen 5000シリーズを搭載することにより、性能アップを図っています。ボディにアルミを用いることで質感を固めており、見た目を重視したい人にも受け入れられると思います。液晶は見やすく、キーボード/タッチパッドも使いやすいので、使い勝手はいいと思います。インテルプロセッサ搭載モデルよりも安いので価格重視の人にオススメです。

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