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Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)について詳しく解説します。
Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)について詳しく解説します。
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![]() Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)は11.6インチ液晶を搭載したコンパクトノートPC。モデル名に「2-in-1」と付いていることからもわかるとおり、液晶部分を360度回転させることのできる2-in-1タイプのノートPCです。
![]() ![]() ![]() ![]() Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)は、InspironノートのエントリーシリーズInspiron 3000シリーズに位置づけられており、価格を重視した構成になっています
→参考:Inspiron 11 3000シリーズの特徴/ラインアップ ![]() Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)の主な特徴は次のとおり。 ・液晶を360度回転させることのできる2-in-1ノート ・11.6インチ液晶搭載のコンパクトノート ・コストパフォーマンスに優れたAMDプロセッサを搭載 ・最小構成で36,980円(税抜/配送料込)という安さを実現(この記事執筆時点) ![]() →詳細情報:4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC ![]() また11.6インチ液晶という小さめの液晶パネルを搭載している点も大きな特徴です。液晶が小さく、ボディがコンパクトなため、いろんなところへ持ち運びしやすいです。 家の中でもさっと移動できるため、机の上で作業したり、ベッドに寝っ転がって動画を見たり、といった使い方が可能です。もちろん外に持ち出して作業するのもありです。 →詳細情報:コンパクトなボディ ![]() また、インテルプロセッサではなく、コストパフォーマンスに優れたAMDプロセッサを搭載しているため、価格が抑えられています。 この記事執筆時点では、最小構成で43,980円(税抜/配送料込)。2-in-1ノートであることを考えると、非常に安い価格設定になっています。 →詳細情報:AMDプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現 ![]() 上位シリーズで搭載されることの多いインテルCoreプロセッサ搭載モデルと比べると動作がもっさりするところがありますが、Web閲覧/動画再生といった、負荷のかからない作業が主体であれば、個人的にはそれほどストレスなく処理できると感じました。 安価な2-in-1ノートを検討している人にとっては魅力的な選択肢になるでしょう(性能を重視したいのであればインテルCoreプロセッサ搭載モデルをオススメします)。
ここでは、Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)の特徴・スペック・使い勝手等について詳しく解説します。
【レビュー目次】
・1)4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC
・2)コンパクトなボディ ・3)AMDプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現 ・4)丸みのあるデザイン ・5)各パーツをチェック ・6)まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() 1)4つのスタイルで利用可能な2-in-1ノートPC
Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)は、液晶部分を360度回転させることのできる2-in-1ノートPC。
状況に合わせて、ノートPC/テント/スタンド/タブレットの4つのスタイルで利用することができます。 ![]() こちらはノートPCスタイル。通常のノートPCとして使いたいときに利用します。 キーボードを使えるので、長文を入力したいときに便利です。なお液晶パネルには標準でタッチパネルを採用しているので、指による直感的な操作も可能です。 ![]() テントスタイル。 ![]() 設置場所が少なくて済むので、あまり大きなスペースがない場所で使うときに便利。 ![]() スタンドスタイル。 動画を見たいときに、スタンドスタイルにすると、より近い場所で映像を見られるので、すごく便利。 また寝っ転がった状態で使いたいときも、姿勢がすごく楽なので使いやすいです。 キーボードが床に設置する形になりますが、この状態の場合、キーを押しても反応することはありません。 ![]() タブレットスタイル。タブレットのように使うことができます。 ![]() ただし、重量が約1.265kgあるので、片手でずっと持ち続けるのは難しいですね。机や膝の上に置いて作業することになると思います。 ![]() この状態でもキーボードは反応しません。 ![]() 液晶を反転させた状態を横から見てみました。昔の2-in-1ノートの場合、反り返ってしまうモデルもあったのですが、このInspiron 11 3000 2-in-1(3185)では特に反り返ることもなく、持ちやすいと思います。 ![]() もちろん縦横回転表示も可能です。 以上見てきたように、状況に合わせた使い方ができるのはすごく便利。 ボディもコンパクトなので、さっと移動させて、その場にあった使い方が可能です。普段の作業はノートPCスタイル、映像を見るときはスタンドスタイルというような使い分けができます。 ![]() ![]() 2)コンパクトなボディ
![]() 11.6インチという小さめの液晶を搭載しているのでボディもコンパクト。 ![]() 設置面積が少なくて済むので、スペースに余裕がないところでも使えます。 ![]() ノートと比較してみました。ボディの小ささがよくわかると思います。 ![]() 幅があまりないので、膝の上に置いても左右がはみ出しません。 ![]() 厚みは約20.9mm。 ![]() すごくスリムとうわけではありませんが、厚すぎもせず、つかみやすいですね。 ![]() 液晶を開いたところ。 ![]() 重量は1.258kg(実測値)。 ![]() 片手で持てる重さなので気軽に持ち歩くことができます。 ![]() こうやって持ってみると、コンパクトさが際立ちます。 ![]() さっと持ち上げてそのまま移動できるのですごく楽チンです。 ![]() 液晶を開けたままでも、サッと持ち歩けます。 机の上で作業していて疲れたら、ベッドに持って行って寝っ転がって動画を視聴する/Webを見る、なんていうことも可能です。 ![]() ボディの奥行きがあまりないので、かばんからの出し入れがすごくしやすいですね。 ![]() 引っかかることが少ないので、さっと取り出せます。 ![]() ディパックからも出し入れしやすいです。 ![]() ![]() 3)AMDプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現
【Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)の主なスペック】
(*スペック/構成等については変更されることがあるので最新情報についてはDELL Webサイト CPUは、コストパフォーマンスに優れたAMDの第7世代APUを搭載。 メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択可能。価格重視なら4GBでしょうが、余裕のある処理をお望みなら8GB搭載モデルがオススメです。 ストレージには、スマホ等で使われることの多いeMMCストレージを採用。一般的にHDDよりもeMMCの方が高速アクセス可能です。 グラフィックスは内蔵タイプのみなので、描画処理能力はあまり期待できません。画像/動画編集、ゲームといった、負荷のかかるタスクには不向きです。 この構成を見れば、Web閲覧/ビジネスアプリケーションの操作/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスク向けのノートPCだと言えます。 この記事執筆時点では、最小構成で36,980円(税抜/配送料込)という価格を実現。2-in-1ノートとしては低価格なので、価格重視の方にオススメですね。 Inspiron 11 3000 2-in-1(AMD)のパフォーマンスをチェックしてみましょう。レビュー機のスペックは次のとおり。 (*追記:レビュー機の構成は既に販売終了しています) ■CPU:第7世代 AMD A6-9220e プロセッサー Radeon R4 グラフィックス付き ■メモリ:4GB, DDR4, 2400MHz ■ストレージ:32GB eMMC ストレージ ■グラフィック:内蔵グラフィックス AMD APU付き ![]() Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアは上のとおり。 CPU:7.6/メモリ:5.9/ストレージ:6.8/グラフィックス:4.1 使っていて多少動作がもっさりすることがあります。なので、性能重視の人にはちょっと厳しいでしょう。 ただ、動画を再生したり、Webを見たり、といった負荷が軽めの作業であれば、個人的にはそれほどストレスは感じません。いつもキビキビ動かないと嫌だ!という人には厳しいと思いますが、主にこうしたライトな作業を行い、価格重視で、パフォーマンスはある程度妥協してもいいので、いろんなスタイルで使いたいという人にはありだと思います。 レビュー機よりも上のスペック(第7世代AMD A9-9420e プロセッサーRadeon R5 グラフィックス付き/8GBメモリ)も構成できるので、パフォーマンス重視なら、こちらを検討するのもありでしょう。 搭載している端子類は、USB 3.1 x1、USB 2.0 x 2、 HDMI v1.4a、microSDカードリーダー x 1、ヘッドフォン / マイク入力ジャックコンビネーション。 標準サイズのSDカードスロットは用意されていません。またLAN端子も搭載していないので、有線ではネットに接続できません。 ![]() スピーカはキーボードの上に配置されています。 ここだと手でさえぎられないので直接音が響いてきます。 サウンドは、ちょっとシャカシャカした感じ。中低音にあまり厚みがありませんが、この価格帯のノートPCとしては個人的には十分なレベルだと思います。バックグランドで聞くには十分なレベルでしょう。 タブレットモード/スタンドモードにすると、キーボード部分が底面になるため、音が床に反射して響いてきます。キーが床に接地し、スピーカーと床との間にスペースができるため、音がこもったりすることはありません。 ただし、テントモードにすると、キーボード部分が裏側になるので音が自分のいる方向とは反対方向に響く形になります。 側面部に音量調整ボタンがあるのでボリュームを調整しやすいのはいいですね。 ![]() ![]() 4)丸みのあるデザイン
![]() Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)では、側面部が丸みを帯びたデザインを採用。 ![]() 触ったときの感触が柔らかくていいですね。 ![]() ボディの四隅も丸くなっており、すごくかわいらしい印象を受けます。 ![]() 天板部分は光沢があり、触るとすべすべしています。手でちょっと触ったぐらいでは、汚れや指紋はつきにくいです。 ![]() 価格重視のエントリノートですが、デザインに野暮ったいところ/チープ感はありません。外で使っていて、周りの目が気になるということはないと思います。 ![]() ![]() 5)各パーツをチェック
■液晶
![]() 液晶は11.6インチタッチパネルを採用。最大解像度1366×768ドットパネルを搭載しています。 表示はちょっと淡い感じがします。あと青が強めです。 ![]() タッチパネルを搭載。タッチパネルの反応は良好です。 光沢タイプのグレアパネルを採用しています。色は鮮やかに表現できますが、映り込みが発生しやすいので、適宜角度調整が必要です。 ![]() 左右の視野角は十分ですが、 ![]() 上下の視野角は狭めです。上の写真のように、角度をずらすと、表示が見にくくなってしまいます。見づらいときは角度を微調整する必要があります。 低価格モデルなので、このあたりのトレードオフは仕方がないですね。上位クラスのモデルに搭載されているIPSパネルであれば視野角が広いので、こんな風な見え方はしません。したがって、画面表示にこだわりたいのであれば、IPSパネル搭載モデルをオススメします。 ![]() ただ、文字つぶれ等は発生しておらず、ある程度の精細感はあります。角度をしっかり微調整すれば、見づらくなることはほとんどないので、多少面倒はかかりますが、実際に作業するときに問題を感じるシーンは少ないと思います。 ![]() 自分で撮影した風景写真を表示してみました。細かいところまで表現できています。 ■キーボード
![]() キーボード。 ![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用しています。 ![]() EnterキーやBackSpaceキーがちょっと小さめです。 ![]() キー表面は平ら。 ![]() キーの表面はざらついているので、キー操作時に滑りにくいです。 ![]() キーピッチは約18mm。 ![]() フルサイズのキーボードよりもすこし狭めですが、実際に使ってみると、そんなに窮屈な感じはしないです。 ![]() 慣れれば誤入力もしにくく、ぼく的には使いやすいキーボードだと思います。 ■タッチパッド
![]() タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用しています。 ![]() タッチパッド、クリックボタンとも反応は良好。ストレス無く操作することが可能です。 ![]() パームレスト部分は表面がつるつるしています。ずっと手を置いておいてもべとつきにくいと思います。 ■側面部
![]() 左側面部。 ![]() DC電源入力、HDMI端子、USB 3.1 Gen 1端子、microSDカードリーダーが配置されています。 ![]() 通常サイズのSDカードは使えません。microSDカードのみが利用可能です。 ![]() microSDカードを奥まで差し込んだところ。microSDカードのほぼ全体が差し込まれているのがわかります。 ![]() 電源ケーブルを接続したところ。 ![]() 右側面部。 ![]() オーディオジャック、USB 2.0端子×2が配置されています。 ![]() 手前側には、電源ボタンと音量調整ボタンが配置されています。 ![]() 左右両側面部にUSB端子が配置されているので、どちら側でもUSBデバイスを接続できるのは便利ですね。 ![]() 背面部に端子類は配置されていません。ヒンジのみが配置されています。 ![]() 前面部。液晶を開くときに指を入れるための窪みが設定されています。 ■底面部
![]() 底面部。継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。 中央に「Inspiron」のロゴが配置されています。バッテリは内蔵されています。 ■ACアダプタ/ケーブル
![]() Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)は本体がコンパクトなだけに、ACアダプタもコンパクトになっています。 ![]() 手の平に収まる大きさです。 ![]() 直方体の形状。 ![]() 電源ケーブルは太めです。 ![]() ACアダプタとケーブルを合わせた重量は266g。 まとめ
![]() 以上、Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・液晶を回転できるので、ノートPC/スタンド/テント/タブレットの4つのスタイルで利用可能 ・AMDプロセッサを搭載 ・11.6インチ液晶搭載のコンパクトノート ・コストパフォーマンス重視のエントリーモデルとして位置づけられる ・最小構成で43,980円(税抜/配送料込)。2-in-1ノートとしては圧倒的な安さを実現(この記事執筆時点) 4つのスタイルで利用できるという点、ボディがコンパクトだという点、プロセッサにインテル製ではなくAMD製を搭載している点が大きな特徴です。 動きが多少もっさりするところがあるのは事実ですが、それでもこの価格で2-in-1ノートPCが手に入るのは大きな魅力だと思います。 コンパクトタイプなので、家の中のどこにでも移動させて、好きな場所でニーズに合ったスタイルで使用することが可能です。また、外に持ち出して利用するのもありです。 多少動きが遅くてもいいから価格が安いパソコンが欲しい人、1台でいろんなスタイルで使いたい人、簡単に持ち歩けるノートが欲しい人にオススメです。 *詳しくは、Inspiron 11 3000 2-in-1(3185)詳細ページ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当サイト特別キャンペーン登場!通常の値引きにプラスする形で楽天スーパーポイントをもらえるので非常にお得です!!詳細については、「楽天スーパーポイントをゲットする方法」を参照してください。 ![]() ![]() ![]() ![]() 【即納モデルがおすすめ!】新型コロナウイルスの影響でPCが手元に届くまでの期間が長くなっています。デルでは即納モデルが用意されており、最短で翌日に手元に届きます。詳しくは、「デル即納モデルについて詳しく解説:即納モデルを注文したら翌日届きました!」を参照してください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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