DELL Inspironスモールデスクトップ(3252) レビュー

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Inspironスモールデスクトップ(3252)の詳細なレビューを示します。Inspironスモールデスクトップ(3252)の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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DELL
Inspironスモールデスクトップ(3252)レビュー/スリムタイプのエントリーマシン!
Inspironスモールデスクトップ(3252)は、DELLのスリムタイプの省スペースデスクトップ。

Inspironスモールデスクトップ(3252)レビュー
ここでは、Inspironスモールデスクトップ(3252)の特徴/スペック等についてレビューしたいと思います。

【レビュー目次】
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1)スリムでコンパクトなボディを採用

Inspironスモールデスクトップ(3252)の最も大きな特徴は、ボディが非常にスリム/コンパクトであること。幅9.3cm、高さ29cm、奥行き29.5cmしかありません。前のモデルInspiron 3647が、幅10.2cm、高さ26.7cm、奥行き38.1cmだったので、高さはちょっと高くなりましたが、幅と奥行きが小さくなっています。


特に奥行きは8.6cmも短くなっています。なので机の奥行きがない場所でも置きやすいですね。


幅は9.3cmしかありません。片手で握れる大きさです。


雑誌と比べるとこんな感じ。


しかも軽いです。重量は約3.17kg。デスクトップとしては異例の軽さです。片手で軽々持つことができます。


DELLのエントリシリーズであるInspironとしては、このInspironスモールデスクトップ(3252)のほかにInspironデスクトップ(3650)が用意されています(→Inspironデスクトップ(3650)のレビューはこちら)。

Inspironスモールデスクトップ(3252)がスリムタイプなのに対し、Inspironデスクトップはミニタワー型筐体を採用。上の写真の右がスモールデスクトップ、左がデスクトップです。


Inspironスモールデスクトップ の方がコンパクトなのがわかります。

 
Inspironデスクトップ
Inspironスモールデスクトップ
筐体
ミニタワー
スリム
寸法
幅154mm
×
高さ350mm
×
奥行き282.6mm
幅92.6mm
×
高さ295mm
×
奥行き290mm

このコンパクトさであれば、机の上に置いてもそれほど邪魔にならないですね。

2)エントリマシンとして位置づけられる
Inspironスモールデスクトップ(3252)は、DELLの中でエントリデスクトップとして位置づけられるマシンです。

Inspironスモールデスクトップ(3252)の主なスペックは次のとおり。

 
エントリー
エントリー・プラス
CPU
インテル Celeron J3060 2MB キャッシュ 最大 2.48 GHz まで可能/
インテル Celeron J4005 プロセッサー (4MB キャッシュ, 最大 2.0 GHz まで可能)
インテル Pentium Silver J5005 プロセッサー (4MB キャッシュ, 最大 2.8 GHz まで可能)
メモリ
4GB DDR3(シングルチャネル)
ストレージ
1TB HDD(7200回転)
グラフィックス
インテルHDグラフィックス
光学ドライブ
DVDスーパーマルチドライブ
ワイヤレス
802.11bgn + Bluetooth 4.0
端子類
前面:USB 3.0 x 2、5-in-1メディアカードリーダー、マイク/ヘッドフォンジャック

背面:USB 2.0 x 4、ネットワークポート、ライン入出力およびマイクロフォンポート、 VGA x 1、HDMI出力 x 1、DC電源
メモリスロット
DIMMスロット×1
CPUにはコストパフォーマンスに優れたPentium/Celeronプロセッサを搭載可能。より上位のインテルCoreプロセッサは選択できません。したがって性能重視の人には物足りないかもしれないですね。

メモリは4GB。メモリスロットは1つだけなので増設は不可です。

ストレージにはHDD(1TB)のみを選択可能。高速アクセス可能なSSDは選択できません。

グラフィックには、CPU内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのみが選択できます。高性能なカードタイプのグラフィックは選択肢に用意されていません。したがって、動画/画像の編集、3Dゲームのような、高い描写力を必要とするタスクに使用するのは厳しいと思います。

以上のようにInspironスモールデスクトップ(3252)はあくまでエントリーデスクトップとしての位置づけです。性能はそこそこでいいから、スリム/コンパクトさを重視したい人にお勧めです。

3)各パーツをチェック
3-1)前面部

Inspironスモールデスクトップ(3252)の前面部には光沢加工が施されています。


前面部上部の中央には光学ドライブが縦向きに配置されています。


前面部右上には、電源ボタン、メディアカードリーダー、ヘッドホン端子、USB3.0×2が配置されています。


前面の一番下は通気孔になっています。
3-2)上面部/側面部

上面部。


左側面部。上半分に通気孔が配置されています。


右側面部。こちら側には何も配置されていません。

ちなみに両側面部に、接地したとき用の「足」が配置されていないので、Inspironスモールデスクトップ(3252)では横置きは推奨されていないようです。

3-3)背面部

背面部。


上部左には各種端子類が配置されています。

オーディオ端子、VGA端子、HDMI端子、USB2.0×4、LAN端子、電源端子が配置されています。

HDMI端子を標準で搭載しているので、液晶テレビなどにパソコンの映像/画像を簡単に表示させることができます。HDMI端子のほかにアナログのレガシー端子であるVGAも搭載しているので、HDMI端子のない古いモニタに接続したい場合でも安心です。

また、HDMI端子とVGA端子の両方の映像出力端子を使ってのデュアルモニタ構成にも対応しているため、2つの液晶に画面を表示させて、作業の効率化を図ることが可能です。

3-4)筐体内部



背面部右にある2つのネジをドライバで外せば、側面部をはずことができます。




筐体内部を見てみると、下半分に何もパーツが配置されていないのがわかります。


上面部右には光学ドライブとHDDが、左にはマザーボードが配置されています。


マザーボード。中央右にCPU、その上にメモリが配置されているのが見えます。メモリスロットは1つのみを搭載。増設は不可です。また拡張カードスロットは搭載していません。

Inspiron 3252には電源ユニットが配置されていないので、ノートPCのようなACアダプタ付きの電源ケーブルが用意されています。


背面部中央左にある電源端子に接続して使用します。
4)まとめ

DELL Inspironスモールデスクトップ(3252)の特徴をまとめると次のようになります。

・高さ、幅を抑えた非常にコンパクト/スリムなボディを採用
・エントリーレベルの性能を発揮
・優れたコストパフォーマンスを実現

このように、Inspironスモールデスクトップ(3252)は、性能面はそこそこでいいから、何よりもコンパクトなPCが欲しい人、コストパフォーマンス重視の人にお勧めです。

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