DELL XPS 15z レビュー 左側面部

ここでは、XPS 15zの左側面部について見ていきます。

左側面部に配置されている端子類は、本体手前側(写真右)から順に、バッテリステータスインジケータボタン、バッテリステータスインジケータライト、メディアカードリーダ、USB 3.0×2、eSATA/USB2.0(USB Powershare付属)端子、Mini-DisplayPortコネクタ、HDMIコネクタです。


バッテリステータスインジケータボタンは、バッテリの残量を示すためのボタンです。ボタンを押すと、隣にあるバッテリインジケータライトが点灯し、バッテリの残量が示されます。このボタンは、PC本体の電源をオフにしている場合でも機能するので、電源オフ時にバッテリ残量を知りたい場合に重宝します。



5つあるボタンのうちいくつ点灯するかによって、バッテリの残量が示されます。上の写真では、4つのボタンが点灯しているのがわかります。


XPS 15zに搭載されているカードリーダは、9-in-1メディアカードリーダです。SD、SDIO、SDXC、SDHC、MS、MS Pro、MMC、MSXC、xDをサポートしています。


カードリーダーには、埃などが入らないようダミーカードが装着されているので、カードリーダーを使用するにはダミーカードを取り外します。


ダミーカードを押すと、カチッという音がして、カードが少し飛び出します。


ダミーカードを取り外したところ。



SDカードを挿入してみました。


カチッという音がするまでカードを奥に差し込みます。
上の写真は、SDカードを奥まで差し込んだ状態。少しカードが飛び出しているのがわかります。SDカードを装着した状態で持ち歩いた場合、引っ掛けないように注意する必要があります。


USB 3.0は、USB 2.0に比べて理論値で10倍以上の転送速度を実現します。従って、USB 3.0対応デバイスを接続すれば、高速なデータのやりとりが可能です。


eSATA/USB 2.0コンボコネクタは、USB Powershare機能が付属しているため、XPS 15zの電源がオフになっている状態でも、USB接続可能なデバイス(ミュージックプレーヤーなど)を充電することが可能です。 上の写真では、XPS 15zの電源をオフにした状態で、eSATA/USB 2.0コンボコネクタを介してiPhoneと接続し、iPhoneの充電を行っています。

ミニDisplayPortコネクタは、外部DisplayPortモニタなどの接続するためのデジタルインタフェースです。最近DisplayPortコネクタを装備している液晶モニタも増えているので、対応するケーブルを購入して接続することが可能です。なお、XPS 15zでは、ミニDisplayPort/VGA変換アダプタが同梱されているので、普及度の高いVGA端子を使用することが可能です。


HDMI端子を使用すると、液晶テレビなどに高画質な映像を出力することが可能です。ビデオをパソコンで編集して、液晶テレビの大型画面で楽しむ、なんていう使い方もできます。HDMIを使用すると、音声と映像を1つのケーブルでやりとりできるので、結構便利です。